そもそも座右の銘ってなに？みなさん、今回のテーマである「座右の銘」いついて考えてみたことはありますか？
座右の銘とは、“常に自分の心に留めておき、人生訓として、そして戒めとして自分に言い聞かせる”ことを言います！
そんな座右の銘は偉人、漫画、武将、映画、小説家、アーティストなどの著名人の発する言葉から生まれることが多いんですね。
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今回は編集者が選んだ著名人の名言・言葉“座右の銘”を、ご紹介していこうと思います！
「おっ！これなかなかイイ言葉だな！」と思ったら、ぜひみなさんの自身の座右の銘にしてみてはいかがでしょうか？？
【１】泣いてもいいのは、悲しくて仕方ない時と嬉しくて仕方ない時だ。
小山宙哉による日本の漫画作品『宇宙兄弟』は、アニメ化も果たすなどで近年注目を浴びました。主題である宇宙に関することのみではなく、主人公たちが人生における困難や試練、挫折に立ち向かう姿など、さまざまな問題についても取り上げられ、それらの現実性が全国民に感動を与えました。
この名言は、せりかの父親の言葉で、何か問題に直面して落ち込んでいるとき、思い出すと勇気をくれると言いますか・・。「よし！頑張ろう！」という気にさせてくれる名言であると個人的に思います！！
【２】時勢に応じて自分を変革しろ。
土佐藩士として生まれ、剣術・政治・実業の３つの才能を発揮し、幕末の風雲児とまで呼ばれたのが坂本龍馬です。日本中を駆けまわって大政奉還を成し遂げ、歴史人物として素晴らしい偉業をなされました。
知識や計算能力なんかよりも、状況に応じて変化できる「柔軟性」が何よりも大切なんだよ！ということ説いた、私たち現代人にとって、感銘を受ける言葉ではないでしょうか？
【３】阿呆はいつも彼以外のものを阿呆であると信じている。
こちらは芥川龍之介です。彼は初期はエゴイズムを、中期は芸術至上主義を、晩年はリアリズムを描いている偉大な文豪でありますね。簡単に言うなら、他人を下に見下すことの愚かさと他人を敬うことの大切さを教えてくれる言葉です。他にも、芥川龍之介の名言集はたくさんありますので、ぜひ皆さんもチェックしてみてはいかがでしょうか？
【４】絶対に誰かと肩がぶつかる。生きるってそういうことだと思う。
BUMP OF CHICKENは日本の4人組ロックバンドで、幅広い世代から愛されていますね。バンド名は『弱者の反撃』という意味を持って名付けられたそうで、弱いながら強く生きていく精神、人間の本質を丁寧に紡ぐボーカル藤原基央の言葉でもあります。
人は誰だってつまずくし、転ぶし、倒れるもんなんです。まさに、『生きる』ことの難しさを物語っていますね。この名言、バンドマンとして、人間として、かっこよすぎません？
【５】Today is the first day of the rest of your life.(今日という日は残りの人生の最初の一日である)
映画 「アメリカンビューティ」のセリフの中でも使われた有名な言葉です。「今日は残された人生の最初の一日だから、気持ちを切り替えて、人生を大切に悔いのないように生きましょう」という言葉なんですね。みなさんも、後悔せずに今日を精一杯生きていますか？？ステキな英語の名言集はたくさんありますので、本当に印象に残りますね。
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【６】Get busy living or get busy dying.(必死に生きるか。必死に死ぬか。)
名作映画「ショーシャンクの空に」のセリフです。与えられた時間を生きるためにどう頑張るか、またはひたすら死ぬことを考えてやり過ごすか・・・。最後まで全力で頑張ったんなら、結果的に死んだっていいじゃない。
つまり、結果なんてどうでもいいんです！希望を持って生きること（行動すること）、こういう気持ちを持つことが大事なんですね。やるからには常に全力で！アツい情熱を持って取り組もう！という気持ちにさせてくれると思います。編集者の私が個人的に一番大好きな言葉です！
【６】お前がいつの日か出会う禍は、 お前がおろそかにしたある時間の報いだ。
革命期のフランスの軍人であり政治家でもあります。ナポレオン1世として、フランス第一帝政の皇帝にも即位しました。
こちらも素晴らしい名言として世で知られていることでしょう。何をするにも人は怠りがちなので、僅かなことが決定的な結果に結びつくということを教えてくれる名言なのではないかと思います！人は真っ直ぐ頑張って生きていても、誰しも必ず失敗事は起きちゃうんですね。一日一日を大切にしながら生きていくことを肝に銘じようと思います。
【７】自分に影響を与える物を自分で選んでいては都合の良い自分にしかなれない。
こちらは近年、独特の地位を確実に築きつつあるサカナクションの山口一郎さんの言葉です。
周りにあるもの、周りにいる人、影響を与えてくれる全ての物を拒まず受け入れることの大切さを教えてくれる言葉です。自分に興味のないものに全く見向きもしないと、そこまでの自分にしかなれないんだと思います。新しいものに目を向けることの大切さを伝えてくれていますね。
【８】過ちを進んで認める勇気さえあれば、 だいたいの場合取りかえしはつく。
ハルキストという言葉が存在するほどの著名作家、村上春樹の名言です。ミスを犯したときの対処法について語った言葉ですね。
人間は生きていると誰しも小さなミスや大きな失敗するものなんです。でも、その過ちを隠さずに認めることが大切なんだということを教えてくれる名言です。
【９】こういうのは勝ちそうだから戦うとか、負けそうだから戦わないとかじゃないんだよ。負け戦だって戦うんだ。
皆さんご存知、言わずと知れた細田守監督映画サマーウォーズのセリフです。
負けそうだから、「どうせやっても・・・」なんて言葉はいらないんですね。長い人生の“一瞬”を諦めないことが肝心なんですね。戦うことのかっこよさ、やって初めて分かること、やるべきことがあるということ、を教えてくれる名言なんだと思います。
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【１０】失った物ばかり数えるな！！！
最後はやっぱりこれ！
尾田栄一郎による日本の少年漫画作品『ONE PIECE』の名言を選びました！！海賊王を目指すモンキー・D・ルフィとその仲間たちが大冒険を繰り広げます。ワンピースは世界的にも不動の人気を誇っていますね。
人は、大切なものを失わないと気づけないことがあります。また、失うことで気づく大切なものもあるんです。失った物を数えるより、進んで得る物を考えることの大切さを教えてくれる、本当の名言なのではないかと思います。失った物を数えてばかりでは、何も新しく得られず次に進むことが出来ませんよね。全ての人に響く言葉なんじゃないでしょうか。今の自分にとって大切なことは何か、改めて考えさせられるきっかけになりました。