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北海道帯広の屋台で牛生レバー提供、警察任意で捜査…「看板メニューなので…」


北海道東部・帯広市の観光屋台「北の屋台」の店で、

法律で禁止されている牛の生レバーを客に提供していたことが分かりました。

北の屋台を運営する協同組合が、2019年12月28日に記者会見を行っており、明らかにしました。

headlines.yahoo.co.jp

北海道帯広市中心部の「北の屋台」を運営する「北の起業広場協同組合」(杉山輝子理事長)は28日、

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施設内の串焼き店「串のやっさん」が、法律に違反して牛の生レバーを提供していたと発表しました。

客に健康被害は出ていないといいます。

組合は以前から把握していたといい、今回の会見で謝罪しました。

headlines.yahoo.co.jp

協同組合の発表によりますと、

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この店では2003年、開店当初からメニューとして牛の生レバーを提供していたとしています。

その後、2012年に食品衛生法の見直しで牛の生レバーの提供が禁止されてからは、

この店では「レバー焼き」としてメニューに記載。

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牛の生レバーを焼き台と一緒に提供していましたが、徐々に焼き台を出さなくなり、

数年間は客が生で食べていたということです。

news24.jp

牛の生レバーは食品衛生法で販売が禁止されているため、

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同店は、組合の聞き取りに対して、

「きちんとしたものを提供しているので大丈夫だと思った。看板メニューなのでやめられなかった」

などと話していたことが明らかになってます。

news24.jp

また、組合は店が保健所から何度も注意を受けていたことを把握し、注意していたといいます。

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杉山理事長は「組合として監督が行き届いていなかった」と述べており、

店側は12月20日生レバー提供を認め、26日から当面の間営業を自粛、

組合が年明けにも処分を決めるとのことです。

北の屋台は年間12万人が訪れ、帯広市の観光名所の一つになっています。

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news24.jp

また、この店について食品衛生法違反などの疑いで、

警察による任意の捜査も行われているということです。

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これらの報道を受けて、ネット上では以下のようなコメントが寄せられています。

news24.jp

「レバ刺し食べたい!SNSが客を増やし、SNSで自らの首を締める場合がある
難しいけど食べた方は暗黙の了解で誰にも話さない方が良かった
まぁ、SNSか人の噂が広まったからなのかは分からないけどね
でもレバ刺し好きなら教えたくなるなぁー」

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「これだけ食べたいと言う人がいるのに頭から禁止とはどうかと思う。タバコは有毒性が強いのに年齢制限のみで普通に販売。お酒も…。単純に〇〇の一つ覚えである禁止ではなく、税金で養って貰っている、お偉様方で固められたお国の機関ははなにか方策を考えて、しっかりとした仕事をした上で対応してほしい。」

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「ここ美味しいレバ刺しで昔から有名なお店だ!確かネットにもブログとか食ナビサイトとかにも評判良くてのってたお店やね。昔食べた事あるから覚えてたけど、まだレバ刺しメニューあったんだね。」

などのコメントが寄せられていました。

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