山形市内の中学校男子バスケットボール部で６月、バスケ部顧問の男性教諭が、ビブスの忘れ物をした部員３人に対し、上半身裸で練習をさせていたことが明らかになり、「体罰ではないか」といった声がネット上で上がり、大きな波紋を呼ぶ事態となっています。
山形市教育委員会への取材で明らかになったこの問題。問題があったのは今年6月のことで、市教委によると、男性教諭は６月１７日の夕と夜、中学校の体育館や市内の別の体育館で、練習で身に着けるビブスを忘れた部員計３人に対し、「裸でしろ」などと怒ったそうです。
またそのとき、部員が着ていたＴシャツを脱がせて練習試合に参加させたり、上半身裸でベンチ脇で待たせたりしたといいます。いわゆる体罰にもとられる行為ですね。山形県中学校総合体育大会地区予選が２日後に控えており、「大会直前だったため、怒ってしまった」などと顧問は供述しているようです。point 201 | 1
市教委の担当者は「保護者に大変申し訳ない。再発防止にむけ指導を徹底したい」と謝罪しています。また、この問題は問題があった翌１８日、被害部員の保護者から学校側に指摘があったことで発覚したといいます。男性教諭は生徒と保護者に謝罪済みで、顧問は続けているとのことです。このご時世で、体罰のようなことがあってはならないでしょうね。point 223 | 1
この問題を巡ってはネット上でも様々な声が上がっているので、一部をご紹介します。「これは体に傷を負わせているわけではありませんが、思い通りにしなかったことに対しての体罰行為とも言えるでしょう」「駄目だよ。顧問も外れないと・・・影響力が残らないように厳しい処分にしないと・・・」「いや実際ビブス忘れたから、上何も着せないって、指導とかじゃなく何プレイ？ってやつ。道具忘れたなら、練習を参加させなければいいだけだとおもう。チームの中心メンバーで期待があったのか、お互いの信頼関係ということでなのかわからんけど、この顧問の行為は意味不明すぎ」point 329 | 1
「いわゆる強豪国の顧問的な立場の人間は人としておかしい印象があります」「顧問に留めておくのもおかしい。生徒に罰を与えたのなら、教諭に対しても、訓告程度の処分ではなく、異動や減給以上の罰を与えるべき。 教育委員会も甘すぎる。厳正な処分を下すべきだ。」などと厳しい声が上がっています。point 202 | 1