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常備菜の基本の基本「小松菜の煮浸し」


小松菜は、とても健康に良い免疫力を高める栄養素がたくさん含まれています。主にカルシウム、ビタミンA,ビタミンCが多く、動脈硬化、がん予防、カゼ予防、老化予防、骨粗鬆症予防に効果があることがわかり、毎日少しでも取りたい野菜です。香辛料を一緒に使うと、香辛料の持つ抗酸化作用が小松菜に含まれるビタミンEの効果を引きだしてくれます。


写真:あすけんダイエット

 

まず小松菜だけで作る基本の煮浸しを紹介します。作り置きできるように、2束用意します。調味料はだし汁1.5カップ、塩、醤油、みりんを各小さじ1杯。小松菜は5から6㎝の長さに切ります。フライパンに煮汁の調味料と食材を入れて、しんなりするまで煮ます。煮あがったら冷めるまで置いておき、冷めたら保存容器に移します。冷蔵庫で2から3日持ちますので、毎回の食事に少しずつ食べることができます。

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1つ目は小松菜と油揚げの煮浸しです。小松菜は1束で根を切り落とし、4から5㎝に切り、軸と葉先を分けておきます。油揚げ1枚は細切りにします。調味料は、だし汁1.5カップ、醤油大さじ2.5、みりん大さじ1、酒大さじ1です。

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写真:JA全農いばらき

 

鍋に調味料の煮汁を煮立て、油揚げ、小松菜の軸を加えてさっと煮ます。小松菜の葉先も加え、ひと煮立ちしたら、火を止めます。器に盛りつけ、煮汁をかけて出来上がりです。

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二つ目は、小松菜としめじのコラボ煮浸しです。材料は小松菜1束を洗って3から4㎝に切ります。しめじ1パックは石突を取りほぐしておきます。調味料はだし汁300㏄、醤油大さじ1.5、薄口醤油大さじ0.5、酒大さじ2、みりん大さじ1です。

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鍋に煮汁を煮立たせ、しめじを加えて5分ほど煮ます。茎の部分を加えて2から3分煮込みます。 最後に葉の部分を加えて混ぜ合わせ、荒熱が取れるまで放置しておけば完成です。冷めても美味しいので作り置きします。

3つ目は、キャベツとのコラボ煮浸しです。ビタミンCがたっぷり取れて、キャベツの食感と混じって野菜もたっぷり取れる嬉しい1品です。材料は小松菜1束、キャベツ3枚ほど、調味料はだし汁1カップ、醤油大さじ1、みりん大さじ1、酒大さじ1、塩少々です。

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キャベツはざく切りにし、熱湯でさっとゆでて網じゃくしですくいます。続けて小松菜をさっとゆでて水にとり、水けをしっかり絞って3㎝の長さに切ります。

鍋に煮汁の材料、食材を入れ、オーブン用ペーパーなどで落としぶたをし、火にかけます。約5分煮て、そのままさまします。密閉容器に入れて、冷蔵庫で3から4日間保存できます。

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写真:カマエイド

 

4つ目は、ちくわとのコラボ煮浸しです。ねりものの香りで食欲が増します。小松菜1束はざく切りにします。ちくわ1本は6から7ミリくらいの厚さの輪切りにします。調味料は、だし汁1カップ、みりん大さじ1、しょうゆ大さじ1/2、塩小さじ1/3です。

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フライパンにごま油小さじ2杯を熱して食材を順に加えて炒めます。油がまわったら煮汁の材料を加えひと煮立ちさせます。あっという間にできあがりです。ごま油の香りがよく効いてすこし目先の変わった煮浸しになります。

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写真:ボブとアンジー

 

5つ目は、アサリのむき身とのコラボ煮浸しです。小松菜を3から4㎝長さに切ります。あさりのむき身を塩水でふり洗いし、真水で洗って水気をきっておきます。油揚げは熱湯をかけて油抜きし、小さめの三角形に切っておきます。調味料は、だし汁1/2カップ、薄口醬油小さじ2です。アサリの塩味があるので味は薄めにしておきます。

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写真:マルハニチロ

 

鍋に調味料を煮立て、アサリ以外の食材を入れて加え煮ます。小松菜がしんなりとしたところにのあさりを加え、サッと煮ます。煮すぎるとアサリが縮んでしまいふっくら感がなくなるので注意します。

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どんな食材とコラボしても美味しいので、オリジナルの煮浸しレシピをたくさん作って、美味しく食べて健康を維持できれば最高に嬉しい一品です。