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骨折後は順調?西武・森友哉選手の過去~現在まで調べてみた


かつて大阪桐蔭高校の正捕手で現在阪神タイガースで活躍する藤浪晋太郎投手とバッテリーを組んでいたことでプロ入り前から話題の森友哉選手ですが、2017年度は骨折の影響もありプロ入り後最低の試合出場数でシーズンを終えてしまいました。


写真:sponichi.co.jp

そんな森友哉選手のこれまでの活躍歴や骨折から復帰後の様子について紹介していきます。森選手は2013年度のドラフトにて西武ライオンズに1位指名されて西武ライオンズに入団しました。前述したように高校時代は大阪桐蔭高校で藤浪晋太郎選手の後輩でありバッテリーを組んでいました。キャッチャーという守備面での負担が大きいポジションながら、高校生離れした打力が魅力で高卒1年目の新人としては異例の41試合に出場しました。point 270 | 1

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写真:asahi.com

主に指名打者や会社主としての出場だったものの、OPSは900を超え高卒1年目のルーキーとして別格のポテンシャルを発揮しました。このことについて高校時代にバッテリーを組んでいた藤浪投手は意外でもなくこのぐらいの成績を残す能力はあると思っていたと語っています。2年目となる2015年度にはシーズン開幕戦からスタメン起用されており、シーズンを通して1軍で活躍し高卒2年目にして早くも規定打席に到達します。ただしシーズン中にキャッチャーのポジションにつくことはなく、指名打者や外野手としてしか試合に出場していません。point 322 | 1

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写真:zett-baseball.jp

また、このシーズンのオールスター人気投票では両リーグでの最多票を獲得しており野球ファンからの人気や評価も高いことが良くわかります。このシーズンでは自己最多となる138試合の出場を果たし、本塁打も17本も放つといった首脳陣やファンの期待に見事に応えた1年間だったと言えるでしょう。さらなる飛躍を期待された2016年シーズンでしたが、このシーズンは打撃不振に苦しんだ時期もあり出場試合数が昨年よりも減少してしまいます。またこのシーズンはキャッチャーとして26試合に出場しており、森選手自身にも大きな1年間になったのではないでしょうか。不調の時期があったとはいえ、シーズン終了時には二桁本塁打を記録したり三割近い打率を記録するなど十分に活躍したシーズンと言っても問題ないでしょう。point 412 | 1

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写真:sanspo.com

2017年度のシーズン開幕前にWBCの強化試合に出場した際、左ひじにデッドボールを受けて骨折してしまいます。この骨折治療が非常に長引いた影響もあり、久々にシーズン開幕を2軍でスタートします。骨折の治療は8月までかかり、森選手の復帰は8月になります。ファームでの試合を数試合こなした後、すぐに1軍に合流を果たします。このシーズンは骨折の影響で出場試合数はプロ入り後最低の38試合でシーズンを終えますが、骨折から復帰後に残した打撃成績は骨折の影響を感じさせないほど立派な成績を残します。本塁打は2本しか打てなかったものの、打率はプロ入り後最高の339を記録しました。この打撃成績を見れば分かるように、骨折による事後影響を非常に心配されていましたが、心配する必要は全くなさそうです。point 407 | 1

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写真:number.bunshun.jp

まだプロ野球界に入って4年しか経っていませんが、高卒のキャッチャーで入団から4年でここまでの打撃成績を残せる選手は非常に稀です。かつての名捕手の野村克也氏や古田敦也氏にも負けないだけの打力があることは間違いありません。是非キャッチャーとして大成して欲しいと願うファンも多いはずです。今後の日本球界を代表するキャッチャーとして活躍する日もそう遠くない日に実現するはずです。森友哉選手はそれだけのポテンシャルを持っている選手だと考えているファンも多いと思います。これからも森友哉選手の活躍により一層期待しましょう。point 331 | 1

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