今や日焼けマシンを使うのは男性だけに限りません。フィットネスクイーン安井友梨を見ても分かる通り、女性でも肌を焼く人が増えています。日焼けマシンを使い慣れていない男女に向けて、注意点などを記していきます。
日焼けマシンの効果って?
紫外線を浴びて日焼けをすることは、お肌に悪いと一般的に思われているはずです。しかし日焼けをすることで受けられるメリットというのがあるのです。ビタミンD3が日焼けによって作り出されます。これによってアレルギー体質が改善されたり、体が持つ自然治癒力が向上すると言われているのです。国民病と言われる花粉症が、日焼けによって完治する可能性も十分にあります。
オイルは使うべき?
むらなく全身に塗りこむためにはオイルやジェルの使用をすすめているところが多いでしょう。サロンなどで一回使い切りのジェルを販売しています。無料のところもあれば、300円から500円と安価で提供しているところも。忘れてはいけないことがあります。オイルやジェルは店が収益を上げるために、導入しているところが多いという事実。
素焼きでも実は問題ないのです。ただしそのあとお肌のケアを怠ると支障が出るので、毎日ベビーオイルや乳液を塗ってケアしましょう。日焼けマシンの清掃の手間を省くため、オイルやジェルの販売を最初からしていない店舗も少数ながらあるようです。
全身を焼く時間はどれくらいかかる?
日焼けマッサージの中に入る時間は初心者で20分ほどです。もし最初から1時間も焼いてしまうとサンバーンを起こしかねません。サンバーンとは日焼けによる火傷のこと。日焼け止めを塗らずに真夏の炎天下に外出していると、皮膚が赤くなってヒリヒリ痛むことがあります。あの現象がサンバーンなのです。
一回で、こんがり焼けると思っている人もいますが、最初は下地を作るところから入ります。下地作りを繰り返すことによって、だんだんと皮膚の色が濃くなっていきます。6日間の日焼け計画を立てるとしたら、初日のあとは二日間休みをとりましょう。四日目に再び焼いて、その翌日は休み六日目にまた焼きに行く。こういったペースであれば問題ありません。焦るあまり毎日通う人がいますが、お肌を休ませながらゆっくりと焼いていくのが安全な方法です。
焼けやすい人と焼けにくい人の違い
すぐにこんがりと焼ける人とそうでない人がいます。なぜそのような違いが出るのか説明していきましょう。メラニンという言葉を耳にしたことはありませんか?メラニンとは動物の組織の中にある褐色や黒色をした色素のこと。メラニンは「ユーメラニン」と「フェオメラニン」の2種類に分けることができます。
「ユーメラニン」は黒色から褐色のものを指し、紫外線反応によって活性酸素を取り除きます。「フェオメラニン」は赤色から黄色のものです。こちらは紫外線反応によって活性酸素を生成する働きがあります。黒くなりやすい人はフェオメラニンよりもユーメラニンの方をより多く持っているというわけです。紫外線に対する免疫力が高い人でもあります。
まとめ
日焼けマシンで肌を焼くことに成功すれば、イメージをガラッと変化させることができるでしょう。女性は色白が好まれるという傾向があるものの、色が白すぎる男性はなよっとしていると思われがち。
男らしくイメージチェンジしたい人は、日焼けマシンの力で肌の色を変えてみてはいかがでしょうか?印象を変化させることができれば、集まってくる人たちの層もきっと変わることでしょう。