へその緒も切ってないままにゴミの山に捨てられた赤ちゃんの全身はアリでいっぱいだった。
イギリス日刊メトロは生まれてすぐに母親に捨てられた赤ちゃんの切ない話を伝えた。
コロンビアのフロリダブランカ（Floridablanca）地域の雑木林から赤ちゃんの泣き声が聞こえてきた。
当時、近くを通りかかったホームレスは、赤ちゃんの泣き声が聞こえてきたので、覗いてみたら衝撃的な場面に直面したそうだ。
へその緒も未だ切っていない赤ちゃんが裸の状態で地面に捨てられていたのだった。
その周りにはゴミがいっぱいで、とても非衛生的な環境に置かれた赤ちゃんの体の上にはアリがいっぱいだった。
ホームレスの申告を受けて出動した警察もこの悲惨な現場を見て言葉を失った。
事件を担当している警察側は「病院での診療結果として、赤ちゃんの体のあちこちがアリに刺されてしまったが、幸いにも命に支障はない」と説明した。
続いて「赤ちゃんをゴミの山に捨て逃げた母親を見つけるよう、最善を尽くしている」と立場を明らかにした。
現在、赤ちゃんは「低体温法」で治療を受け、回復しているそうだ。