日本では平成に入ってから、アニメがサブカルチャーとして世界中に知られるようになりましたが、アニメの中で主人公やわき役の声を務める人たちも当然有名になる人がいます。その一人が平野綾さんです。平野綾さんは1987年に愛知県名古屋市で生まれで、1998年ですでに子役としてテレビコマーシャルなどに出演していました。その後、2001年には声優デビューを果たすにいたります。グラビアなども行っていましたが、水着での撮影が多かったのも特徴です。
声優だけにとどまらない仕事内容
写真:声優ラボってここですか?
平野綾さんは、基本的には声優を行っており、非常に有名になった一人になりますが、声優ばかりを行ってきたわけではありません。歌を歌うと上手なため、歌手としても活動してきました。これが平成に入ってからの声優の新たな活動方法になっています。昭和の声優は、歌手活動などをすることなく、アニメの声を専門的に行ってきた人たちばかりですが、不景気になったこともあり、声優だけではやっていけなくなったことも理由の一つと言えるでしょう。
写真:Naverまとめ
平野綾さんが有名になったのは「涼宮ハルヒの憂鬱」で主人公の役を演じたときです。それ以前からもアニメに詳しい人には知られていましたが、本格的に名前が知られ始めたのは「涼宮ハルヒの憂鬱」からになります。この時のオープニング主題歌を歌っていたのも平野綾さんです。またシングルだけでなく共演者と一緒に、リング主題歌を歌いそれがオリコンシングルチャートで初登場5位を記録したこともあります。
その後数々の賞を受賞し、2006年から2008年かけてはかなり充実した期間と言うことができるでしょう。グラビアの仕事も引き受けており、水着を着る場面もありましたが、男性ファンからすればスタイルのいい平野綾さんの水着写真は非常に価値があるものとなり、たびたびグラビアに登場していましたが、ある時水着が逆のまま撮影した写真が出回ってしまいました。
現場で気がついた人はいなかった
写真:オレ的ゲーム速報@刃
平野さんが水着を逆に来てしまった理由を、いまひとつよくわからないと思っている人が多いです。そもそもプライベート写真であれば別ですが、商品として発売する写真であれば様々な人がチェックをしているはずです。当然写真撮影の中に女性も加わっており、まったく気がつかなかったとは考えられません。
しかもその画像は、雑誌の1ページだけではなくカレンダーとしても発売されていましたので、水着が逆の状態の写真が部屋の壁に飾られているわけです。この件については平野綾さんもずっと沈黙を続けていましたが、あるときラジオ番組で、その真相について話したことがありました。
写真:まとめーかー
自分でも、インターネットで騒がれた時に初めて気がついたとのことでした。しかも、誰も水着がぎゃくのなっていることに対して指摘をしなかったため、全く何も知らない状態で撮影をしたことになります。実際に、このようなことは世の中では十分に起こりうることです。例えば、スペルを間違えた状態で発売されている商品なども普通にあるぐらいですので、水着のまちがいぐらいは普通にあり得るでしょう。
スタイリストさんにも「こうです」といわれて、そのまま何も考えずに着たようですので、気づかないかといえば、よほど意識をしないかぎり気付きにくいでしょう。いずれにしても、平野綾さんにとっては珍事件とも言うべき出来事でした。
まとめ
写真:エンタメトレンド
平野綾さんは、1987年に名古屋市に生まれ、小学生の時に子役としてデビューを果たしています。学生時代に声優としてデビューをしており、「涼宮ハルヒの憂鬱」で大ブレイクをしました。
声優以外でも歌手活動をしていたりグラビア写真も撮影していますが、グラビアの方では水着が逆に来た状態で写真を撮影してしまったことがありました。インターネットで騒がれていましたが、本人も気づいていなかったようで、のちに謝罪をしています。