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基本的な図案から応用まで、繊細アート「切り絵」の魅力に迫る


「切り絵」の魅力とは?


写真:pinterest.jp

切り絵はハサミやカッターを使って線を残しながら切り進めるという絵画の手法の一つで、切り絵のシルエットの陰影を楽しみながら作っていくアートのような作品が多いです。動物や草花など、細い糸を編み込んだレースのような繊細なアート作品まで様々な表情を見せてくれます。メッセージカードにアレンジしたり、出来上がった切り絵をインテリアとして飾ったり、簡単な図案から応用編まで切り絵には魅力がたくさんあります。今回はそんな「切り絵」について詳しく知っていきましょう。point 290 | 1

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そもそも「切り絵」ってなに?


写真:karate.sij373.com

先ほども紹介しましたが、切り絵はハサミやカッターを使って線を残しながら切り進めるという絵画の手法の一つです。紙を切ってデザインする技法は古くからありましたが、「切り絵」という言葉が使われるようになったは、実はつい最近のこと。おおよそ1970年代からといわれています。切り絵は難しそうな図法だと思われがちですが、実は図案次第で初心者から上級者まで長く楽しめるのも人気の秘密です。

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「切り絵」の基本~準備するもの~


写真:ramu-nyan.hatenablog.com

細かい部分まで切りやすいデザインカッターがオススメです。刃は30度と40度の角度があるのでお好みで選びましょう。刃先を小まめに変えることで鋭い切れ味を維持することができます。普通のカッターでも可能です。切れ味が大切なので、こまめに刃を折ってくださいね。

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写真:amazon

テーブルを傷つけないために、下敷きとなるカッティングマットを準備しましょう。切り絵専用のカッティングマットというものはないようですが、カッティングマット次第で作業の進み具合も違ってきます。黒い紙を使う場合は、見やすい白がおすすめ。

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写真:company.nakazawa-kamiten.com

切り絵用の色紙と下絵用の白い紙を用意します。切り絵にする紙は画用紙(少し厚めのタント紙)や和紙など種類は様々ですが、濃い色を選ぶのが基本です。その理由は白など淡い色を背景にすることが多いから。反対に背景が濃い色の場合は淡い色を選びましょう。背景色と切り絵とのコントラストを楽しむ切り絵ならではの理由です。下絵用の白い紙はコピー用紙でOK。

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「切り絵」の作り方【動画】

こちらは初級編です。まずは大きめの図案から始めましょう。切り絵の図案集などを利用するのがオススメです。この動画を参考に切り絵にチャレンジしてみましょう。

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切り絵 作り方 | はじめての切り絵

上記のサイトでは、写真付きで丁寧に説明してくれています。もしよかったらチェックしてみてくださいね!他にも多くの人がつまづく曲線の切り方やカッターの使い方についても詳細な説明があるので、迷った時には参考にしてみてください。

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初級編に少し慣れたら写真から下絵を準備してみませんか?お気に入りの写真でオリジナルの切り絵が作れます。

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「切り絵」の使い方アレンジ


写真:kinarino.jp

メキシコでは、お祭りやイベントの時にパペルピカドのフラッグが町中を飾ります。抜けるような青空に鮮やかな切り絵がマッチしてなんとも言えない爽快感が広がります。切り絵のガーランドだなんておしゃれですよね。

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写真:creema.jp

切り絵はメッセージカードにもオススメ。文字を切り抜くだけでも雰囲気が変わります。ちょっとしたプレゼントにも喜ばれると思います!

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写真:interiorhacks.com

せっかくのきれいな切り紙、フレームに入れてお部屋に飾ったりインテリアにも素敵ですね。

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こんな可愛いスマホケースまでもできちゃいます。少しずつ慣れてきましたら、応用編にもチャレンジしてみてくださいね。

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そのほかにも、今年のお正月は切り絵のぽち袋を作ってみませんか?手作りのポチ袋に気持ちがこもります。お正月以外にもちょっとした小物をお渡しする時などにも便利です。

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最後に


写真:pinterest.jp

今回は切り絵の魅力や作り方をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?難しそうな技法に見えて初級者でもできる意外と簡単な技法だったんですね。今回の記事を参考に、ぜひ「切り絵」にチャレンジしてみて下さいね。

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