男性は女性に比べると言葉や態度に表わしてくれる方が少ないので、一体相手が何を考えているのか分からないと悩んでいる女性は多いものです。しかし、女性に比べるとしぐさで自分の気持ちが出てしまいやすいのも男性の特徴だと言えるでしょう。男性心理を掴むためには、しぐさに注目してみることが大切です。
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まず、相手がこちらに良い印象を持っているかどうかのしぐさのポイントですが、目がよく合うというのは、少なくとも相手関心を持っている合図になります。男性でも女性でも関心がある対象を見てしまう傾向にありますので、男性心理としても好意や関心を持っている人を目で追ってしまっているということが良くあります。こちらも好意を持っている場合は目が合った瞬間に会釈をしてみたり、笑顔を返してあげたりすると二人の距離が縮まるでしょう。
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逆に、男性の場合、腕を組むしぐさをする方が少なくありません。女性はあまり腕を組むしぐさをする方は多くはないものですが、男性心理として腕を組むというのは、相手と距離を取りたがっている可能性が高いしぐさになります。腕を組んだ時に相手に与える心象をイメージすると分かりやすいですが、相手に威圧感を与えたり、相手よりも自分の方が立場が上だということを無意識のうちに伝えてしまいます。
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相手と精神的に距離を縮めたいとは思っていない可能性が高く、少なくとも防御の心理が働いています。もしも好意を持っている男性があなたと話す時に腕を組んだり、距離をとるようなしぐさをする場合は、まだ好意を持ってもらう段階ではないということになりますので、時間をかけて距離を縮めていかなければなりません。
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しぐさは男性心理の無意識の部分が出てしまいます。特に口下手の男性が恥ずかしいと感じたり、照れている時にはよく頭を触るしぐさをします。髪を触るしぐさとういのは、女性も自分に注目を集めたいと無意識に感じている場合つい触ってしまうものなのですが、男性の場合、恥ずかしいと感じたり、照れている場合に頭を掻いたりする方が多いものです。もしあなたに好意を持っている男性が話しをしている時に頭を掻くしぐさをする場合、話しをしているのが恥ずかしくて無意識にしているしぐさかもしれません。
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日本人の男性の方はあまり積極的にされないですが、外国ではボディタッチは好意を持っている女性によく行うボディランゲージです。男性心理は女性よりも直接的に表れることが多いので、よく観察してみると相手の気持ちが分かる場合があります。