今月12日、政府はロシアに対する追加制裁として、プーチン大統領の娘2人を含む398個人と28団体の資産凍結を決定したのでした。
岸田首相が最初に表明した“制裁措置”を具体化したもので、先進7カ国と足並みをそろえることとなったのでした。
今月19日から、ロシア産のアルコール類、木材、機械類・電気機械の輸入を禁止する措置も決定しています。
対ロ制裁で輸入禁止を踏み切ったのは今回が初めてのこととなります。しかし、既存の契約分は3カ月間は対象外となります。
プーチン台帳量の娘・長女マリア・ボロンツォワさんと次女カテリーナ・チホノワさん、そしてラブロフ外相の妻らも対象に加わっています。
そして政府は、ロシアの最大手銀行ズベルバンクと、民間最大手のアルファバンクを、資産凍結の対象に決定し、来月12日以降にはロシアへの新規投資を禁止する措置も行われる予定となっています。
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