良かれと思ってやったことが時には大きな波紋に繋がることがあるようです。最近になり、ドーナツ専門店のアルバイト店員が売れ残りの商品をホームレスにあげたことでクビになるという事態に見舞われたのですが…
ホームレスに売れ残りのドーナツをあげたアルバイトがクビになるという悲劇…
それはアメリカでの出来事。現地のとあるドーナツ専門店にて16歳のアルバイト店員が売れ残りのドーナツをホームレスにあげたことでクビになるという悲劇に見舞われてしまいました。どうやら普段、売れ残ったドーナツは廃棄になるとのことで、これをもったいないと思ったアルバイト店員がホームレスにあげたようです。
しかし、このような行動を店舗側が問題視したのか、クビになってしまったアルバイト店員は「店舗側が多くのドーナツをしてるという事実を知ってほしくなかったのでは?」といった見解を示していますが、普段のドーナツの廃棄状況をアルバイト店員が「TikTok」に投稿したこともあり、このような結果になってしまったのかもしれません。
ネット上で賛否両論?
このようなアルバイト店員のクビに関し、ネット上では見事に意見が分かれている様子。まず、アルバイト店員の行動を正しいと思う方からは「法的には問題ないことをしたのになぜクビにならなければならないのか」「不当だ」といった声が相次いでいます。
また、その一方で「ドーナツが廃棄になるのも衛生上の問題であるのにも関わらずそれをホームレスにあげるという行為は適切ではない」といった否定的な意見が相次いでいるのも現状。これには該当の行為がいいか悪いかということではありませんが、店舗側にしたらアルバイト店員の行動に対し「ブランドイメージが落ちる」と考えたのかもしれませんね。
まとめ
このように、ドーナツ専門店で働いていたアルバイト店員がホームレスに売れ残りの商品を提供したことでクビになるという悲劇に見舞われてしまった今回の件ですが、アルバイト店員の行動がいいか悪いかはさておき、ドーナツの廃棄率が思いのほか多いということに現地の方も驚いているのでしょう。