お笑いコンビ『TKO』の木下隆行さん(49歳)が、独立後初めて地上波でレギュラー番組を持つことが報じられ話題になる中で、さっそく木下さんが大ピンチに見舞われています。なんと、木下さんの実兄夫婦が逮捕されたことを報じられておりネット上では批判的な声があがっています。
木下さんの実兄の逮捕を報じているのは週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』です。記事によれば、焼肉チェーン店を経営する長男・M容疑者(55)と妻・K容疑者(54)ら4人は6月17日に逮捕されたといい、「容疑は出資法違反。4人は被害者に対し、K容疑者を通じ『元本保証で一口100万円。月々5%の配当金が手に入る美容商材の購入』を持ち掛けていました。現在明らかになっているだけで、3人の被害者から計2100万円を集めています」と社会部記者が逮捕容疑について説明しています。
被害女性の一人が2年前の8月に警察に「元本が戻ってこない」と相談したことで、事件は発覚したということで、「逮捕された主犯格の男と木下夫妻は元々交流がありました。夫妻が暮らしていた一軒家は過去に複数回差し押さえ処分を受けています。金銭的に困って犯罪に手を染めたのではないでしょうか」と説明を補足しています。
M容疑者は自身の名字である「きのした」を冠した飲食店を全国に展開し、「飲食店が愛され続ける5つの秘密」(しののめ出版)などの著書もあり、いわば、昔は、カリスマ経営者として知られていたといいます。講演会ではバラエティにたびたび出演した母親が松竹芸能に所属してしまったのを引き合いに、「弟だけでなく母もタレント事務所に入った」と掴みの挨拶で笑いを取っていたといいます。
もちろん自身の著書のプロフィール欄にも「弟は漫才コンビTKOの木下隆行」と記すなど弟との関係もアピールしていたんだとか…。そんなM容疑者は出資法違反容疑で逮捕後、詐欺容疑でも再逮捕されたそうですが、弟である木下隆行さんに兄の逮捕について取材したところ、「分かりません。何年も会っていないんです」と答えるのみだったそうです。
お笑いのみならず、俳優業やファッションブランドのディレクターとしても活躍していた木下さん。2019年10月に後輩芸人への暴力行為が発覚して以降は、お茶の間から姿を消していましたが、このたび1年半ぶりとなる地上波レギュラーへの復帰が報じられた中でのまさかの実兄の逮捕報道。ネット上でも様々な声が上がっているようで、「そういう一家なのかなとは思ってしまう。普通の家庭では、こんな事件複数も起きないから決して偶然ではない」
「騙したのは兄でTKO木下では無いからね。騙された方も何でそんなに儲けれる美味い話に自分が選ばれたかは考えないと」せっかく大阪の地上波が決まったのに、この発覚で木下さんは大量の水をかけられたね」などといった声が上がっています。木下隆行さんの兄の件に関しては、木下隆行さんが事件に関与していたとの情報は特にありませんが、せっかく地上波復帰が決まったというのにこの報道は気の毒でしかありませんね…。仕事への影響が懸念されますが、何もないといいですね。
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