東京都内のホテルで警備員に暴行して重傷を負わせたとして、警視庁は8月16日、24日に開幕を迎える東京パラリンピックに出場するために来日していたジョージア柔道代表の男性選手を傷害容疑で逮捕したと伝えました。この報道に、ネット上では怒りの声が上がっています！
複数の関係者によると、逮捕された男性はジョージア柔道選手のズヴィアド・ゴゴチュリ容疑者（zviad gogochuri 34歳）で、新型コロナウイルスの感染対策のため、このホテルで隔離生活を送っていた容疑者は、12日午前8時20分ごろに羽田空港近くにあるホテルの廊下で、60代の警備員に飛びかかって押し倒し、首を絞めるなどの暴行を加えて、肋骨骨折など全治1ヶ月の大ケガを負わせた疑いが持たれています。point 260 | 1
当時、容疑者は酒を飲んでいたとみられ、警備員は警視庁に対し「部屋を出てきていきなり無言で自分に向かってきた」と説明したといいます。詳しい調べによると、ズヴィアド・ゴゴチュリ容疑者ら選手団は11日に来日し、徳島県での事前合宿に参加予定だったものの、入国時の検査で選手団の中に新型コロナウイルスの陽性者がいたため、成田空港近くのホテルで隔離生活を送り、事件当時は酒を飲んでいたとみられています。point 257 | 1
警視庁の取り調べに対して逮捕されたズヴィアド・ゴゴチュリ容疑者は、「何も言い訳はない」と容疑を認めているとのことです。ちなみに、視覚障害を持つズヴィアド・ゴゴチュリ容疑者は、2016年のリオデジャネイロパラリンピックにも出場しており、柔道男子90キロ級で金メダルを獲得している実力者だそうです。今回の報道に対して、ジョージアのパラリンピック委員会は「選手の不名誉な行動を確認し失望している」などとコメントしています。point 270 | 1
悪質すぎる行為にネット上でも非難の声があがっており、「９０キロの大男に柔道技かけられたんではたまったもんではないな。柔道の技だけ教えて、精神は教えられていないのかな？逮捕されてよかった。」「ジョージアは帰国させると言っていたが、日本国内での傷害事件だから当然、日本の法律で罰せられ、服役し、賠償をしてから本国に帰すんでしょ？まさか、強制送還ではい終わり！ではないでしょう？」point 249 | 1
「本当は目が見えてるんじゃないの？？いずれにしろ、他国にパラリンピックできて、酒飲んで、何もしていない人に重傷を負わすなんて選手以前に人間としてどうなの？怪我された方が本当に不憫」などといった声が上がっていました。