国民的人気アイドルグループ嵐は2010年から紅白歌合戦の司会を務めています。
昨年はメンバーの1人である相葉さんが単独で司会を行い、今年も昨年に続きメンバーの二宮さんが単独で務めることが決まっています。

絶対的なアイドルだけに華があり、場を盛り上げる力もあるだけにグループでも単独でも度々司会を任される彼等ですが、期待通りの結果を残すことができているのでしょうか。
ここでは、嵐が司会を務めた回の紅白歌合戦の評判を検証します。

5年連続で紅白の顔を務めました

写真：Naverまとめ

2010年から2014年まで5年連続嵐はグループ全員で紅白歌合戦の司会を務めました。

人気絶頂の時期だったこともあり、発表されると批判の声は少なく、期待を大きく集めていました。

写真：ライブドアニュース

初めて務めた2010年の紅組の司会は、朝ドラで話題になっていた松下奈緒さんでした。

このときの司会ぶりに関しては、初めてということで硬さも見られ、滑舌が悪い、アドリブが効かないなど、酷評する声もあがっていましたが、全体的にフレッシュで全員が一生懸命場を盛り上げようと努めていたと高く評価する声もあがっていました。

写真：ameblo

キャラクター紅白歌合戦では、大野さんが主役を務めた怪物くんのキャラクターで登場し、歌以外でも紅白を盛り上げていました。

写真：最新トレンド情報

写真：Yahoo!ブログ

2011年は、紅組司会の井上真央さんの評価が高かったこともあり、嵐に対しては、5人それぞれの頑張りが見えてよかったという声もありましたが、5人もいるとまとまりがないなど悪い評価も出ていました。

以降は場数を踏み慣れてきたこともあり、卒なくこなすことができるようになったからか司会ぶりに関しては評価する声も多く出ていましたが、さすがに連続となると飽きてきた、そろそろ変えてもいいのではないか、今年も嵐なのか、ジャニーズ以外の人が良い、など不満の声も出始め、

写真：最新ジャニーズファンニュース

2015年はV6の井ノ原さんに交代しました。

メンバー単独の司会ぶりについて

写真：気になる仕組み.com

井ノ原さん、有働さんの「あさイチ」コンビが好評だった2015年、2016年も安定感があるこのコンビで良いのではないかという声も多く出ていましたが、

写真：ワウパゴス

2016年は嵐から相葉雅紀さんが単独で司会を務めることが発表されました。

写真：livedoor Blog

嵐の中では、バラエティ番組のMCを務め、報道キャスターとしても活躍している桜井さんならば単独でも卒なくこなすことができるはずなのに、なぜ相葉さん、という声が多く、この人選に疑問を持つ人も少なくはなかったようです。

そして、注目された相葉さんですが、紅白歌合戦終了後の評価では、とにかく滑舌が悪い、かみすぎ、アドリブが効かないので面白くなった、盛り上げが下手、など酷評が相次ぎ、相葉さん自体は人柄も良く、悪くはないのですが、荷が重すぎたのではないかと酷評の中でも悪いのは本人ではなく、選んだ人が悪かったという声も多く出ていました。

確かに相葉さん単独は荷が重すぎたのかもしれません。
同じように感じた人からは、相葉さんがかわいそうだったと同情する声もあがっていました。

写真：ジャニーズ研究会

そして、2017年の紅白歌合戦の出場歌手が発表され、白組の司会は、二宮和也さんが単独で務めることが分りました。
去年の相葉さんのことがあるだけに、心配の声と嵐は飽きたという声も多く出ています。

まとめ

写真：aramatheydidnt.livejournal.com

紅白歌合戦の嵐の司会に対しては、初めて務めた2010年、2回目の2011年までは概ね好評でしたが、3年目、4年目になると、進行には問題はないけれど飽きてきた、という声が多くあがるようになりました。
それでも5年連続で司会を務めることができたのは、国民的アイドルの絶大的な信頼と人気があったからではないでしょうか。
昨年、今年と今度は相葉さん、二宮さんとメンバー単独の司会が続いています。
相葉さんは酷評が多かっただけに、嵐の底力を見せて欲しいものです。point 309 | 1