2020年7月に芸能界を引退した元タレントの木下優樹菜さんが28日、自身のYouTubeに動画を投稿しました。
今回、東京地裁から賠償命令が下された通称“タピオカ騒動”について謝罪し、芸能活動への復帰希望をしていることを明かしたのでした。
2019年9月、木下さんの姉とタピオカドリンク店の店長との間でトラブルが発生し、木下さんはインスタグラムで同店の店長に脅しとも受け取れるダイレクトメールを送信しました。
この事態が明らかになったことから、木下さんは芸能活動の自粛を経て2020年7月に芸能界を引退していました。その後、タピオカ屋の店長はダイレクトメッセージで精神的苦痛を受けたことを理由に、木下さんに1000万円の損害賠償を求め提訴し、27日に東京地裁は木下さんに40万円の支払いを命じる判決を下したのでした。
この判決を受けた翌日、木下さんは自身のチャンネルに『今回の報道について』と題した動画を投稿し、冒頭で涙ながらに頭を下げ、判決を真摯に受け止めると表明しました。
続けて、自身の今後については「何ができるかなと考えても、私にはやっぱりみんなの前に立って、仕事がしたいという気持ちがやっぱりすごく強くて…」とコメントしました。そして、今までさまざまな仕事について考えたと明かしつつも「この仕事しかできないと思いました」と芸能界への復帰を希望していると訴えたのでした。
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