9月17日放送のフジテレビ系「バイキング」（月～金曜・前１１時５５分）では、東名高速道路であおり運転をした上に後方からエアガンを発射し、車を傷つけた事件で、
兵庫尼崎市在住の佐藤竜彦容疑者（４０）が逮捕された“あおりエアガン”事件を取り上げていました。
佐藤容疑者は、男性ら２人が乗る車にエアガンで発射し、車を傷つけた疑いがもたれています。
警察の調べに対し、佐藤容疑者は１４日午前０時半ごろ尼崎東署に友人を伴い出頭し、容疑についても認めているといいます。
また、佐藤容疑者はエアガン改造や覚醒剤を使用しての運転などの疑惑も浮上しているとのことです。
同番組ではこの日、“あおりエアガン”事件について、
佐藤容疑者が「暴走族に入っていた」「運転するときにエアガンを携行」など友人・知人からの証言を紹介。
佐藤容疑者はこれまでの調べに「前の車が、追いついたにもかかわらずどいてくれなかった。パッシング、ハイビーム、クラクションを鳴らしても気づいてくれなかった」と供述。
さらに「ブレーキを踏まれて腹が立った」とあおり運転とエアガン発射の理由を語っていました。
しかし、コーナーの最後にＭＣの坂上忍（52）が、「ここで榎並くんから訂正があるのかな」と促すと、
同局の榎並大二郎アナウンサー（33）が「先ほどご覧頂きましたＶＴＲの中で、佐藤容疑者ではない人物に、佐藤容疑者の名前テロップを出してしまいました。お詫びして訂正いたします」と謝罪し頭を下げました。
どうやら番組ではエアガンを打った容疑者の名前を誤ってテロップ出だしてしまったようで、
番組を見ていた視聴者やネット上からは、容疑者の名前を間違った件について、非難の声があがっているようです。
「訂正を見る前に番組を観るのをやめた人はその人物を容疑者だと思うんじゃないの？気をつけてほしい。」
「そんな簡単に謝ったら済む話しではない。こういう安易なミスで大変な思いをする人もいる。簡単に謝ったら終わると言う考え方はダメ。」
「情報番組の訂正でいつも思うが、司会者がフリーやタレントの時は、テレビ局のアシスタントなどが謝り、その間特に一緒にお詫びの態度を示すでもなく、むしろ「自分も巻き込まれた」ような態度なのはどうかと思う。」