2020年11月26日放送の『めざましテレビ』（フジテレビ系）では、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧さんが出演。
今年8月に新型コロナウイルスに感染した伊野尾さんが、コロナ感染から回復後しばらく続いたという後遺症について明かしたところ、不安を抱える視聴者の声が相次いでいるようです…！
同番組では、新型コロナウイルス感染による後遺症について特集していました。
今年3月に新型コロナに感染したタレント・逢沢しずかさんは、コロナ感染から2ヶ月後に、突然物忘れがひどくなったといいます。そのほかの症状としては、シャンプーをした際の抜け毛もひどかったと語りました。
コロナ感染中の症状は人によって異なり無症状の人もいるといわれていますが、隔離生活などによって精神的苦痛を同時に味わうことも過酷であるが、それ以上に「精神的な意味では後遺症のほうがつらいです」と語っていました。
そこで、番組が取材した「コロナ後遺症専門外来」の医師は、「これは僕の意見で、まだ論文があるわけではない」とした上で、
後遺症を発症する殆どの患者が「亜鉛不足になっている」と解説。
元々亜鉛不足だった人は、髪の毛や皮膚に影響が出る人は多いといい、さらには記憶障害についても解説し、「頭の機能が全部落ちちゃって、その一部が記憶障害という感じ」とコメント。「文字を読んでも頭に入ってこない」「作業に集中できない」といった症状のほか、「胸の痛み」「食欲不振」など様々な事例もあるとしていました。
長期化する恐れのある後遺症。本当に怖いですね…。新型コロナ感染経験を持つ伊野尾さんも、嗅覚の戻りに時間がかかったそう。嗅覚が正常を取り戻したかどうか、という判断もあくまで自身の「主観」であるため、不安に思ったといいます。
規定の療養期間を終えた後に、嗅覚異常があったと明かした伊野尾さんですが、こうした様々な後遺症の事例に視聴者の方も不安を抱える人が多かったようで、
「怖いですね」「感染したら後遺症の方が怖いんですね…」「嗅覚異常あったんだね、不安だったよね」「コロナまだまだよくわからないこと多くて怖いな」とつぶやく人もいました。
まだまだ感染拡大が続いている新型コロナウイルス。「第3波」ともいわれている昨今ですが、今一度基礎である手洗いうがいを徹底することを心がけ、なるべく感染リスクを抑えていきたいですね。