JR西日本・岸辺駅(大阪府吹田市)で撮影された動画がツイッターで拡散されており、ネット上では大きな物議を醸しています。
動画が撮影されて波紋を呼んでいるのは、大阪府吹田市内のJR京都線・岸辺駅で撮影されたもので、鉄道ファンの若い男性が駅のスタッフの胸ぐらをつかむ様子の動画がツイッターに投稿されたといいます。動画には、いわゆる「撮り鉄」の男性が、駅員に注意されたことに逆ギレしている様子が写っています。
逆ギレの「#撮り鉄」、駅員の胸ぐらつかむ動画拡散 、JR西日本「ルールは守って利用して」岸辺駅(大阪府吹田市)近年、鉄道員に対する暴力行為が社会問題化している。2019年には全国で611件発生した。pic.twitter.com/hMH1jzrBLp
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詳しい事情について、JR西日本によると、この日は廃車となる列車が走るところを撮影しようと、多くの鉄道ファンが集まっていたといいます。駅員らは撮影の際にはルールやマナーを守るよう呼びかけていたそうですが、廃車となる列車が岸辺駅を通りかかる寸前の7時20分過ぎに、別の電車で移動してきた20人~30人の鉄道ファンがホームに合流。
そのうち1人の若い男性が、撮影場所の確保のためにベンチに乗ったため、警備にあたっていた地区駅長が乗客らの安全のため注意すると、若い男性が胸ぐらをつかんできて逆ギレしてきたそうです。JR西日本では、「安全のため注意したことを理解していただいた」として、警察に被害届を出す予定はないと表明しています。
「調子乗んなよ、おい!」と怒鳴った男性。この9秒の動画は、2021年8月23日にツイッターで投稿され、動画は、100万回以上も再生されており、男性がスタッフに対して取った態度が波紋を広げていました。近年、鉄道員に対する暴力行為が社会問題化しているというので、こうした迷惑行為がなくなることを祈っています…。
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