２月初め週刊文春に不倫騒動を報じられた鈴木杏樹（５０）。不倫相手の俳優・喜多村緑郎（５１）が知名度イマイチで、同時期に騒動が続いていた東出昌大（３２）の不倫のほうにインパクトがあり今は新型コロナウイルスの影響もあってかすっかりかすんでしまったようです。そんな強運の杏樹とかつて熱愛を騒がれ、人生を翻弄された男が実はもう一人いたというのです！
不倫報道後、１５年あまりパーソナリティーを務めたラジオ番組は降ろされた杏樹。しかし、別の人気ラジオ番組の曜日パーソナリティーは継続。舞台にも出演し東出に比べるとさほど仕事への影響はないようです。
そんな杏樹といえば、本業は女優。しかし、女優業以外でも２０１６年まで２０年あまり務めた老舗音楽番組「ミュージックフェア」（フジテレビ系）の司会や、昨年まで８年間、金曜メーンパーソナリティーだった朝生情報番組「ＺＩＰ！」（日本テレビ系）なのでお茶の間に知られています。
デビューした１９９０年代はいわゆる“トレンディー女優”として人気を博した。１４本ものＣＭに出演し「ＣＭ女王」と呼ばれた時期も。主にドラマを中心に活動し、近年だと１２年から昨年まで人気ドラマシリーズ「相棒」（テレビ朝日系）で演じた小料理屋のおかみ役が有名です。
何といっても９３年のフジ月９ドラマ「あすなろ白書」は彼女の出世作と言えるでしょう。
７年前に死別したスーパードクターの夫（享年５７）と９８年にスピード婚するまで、熱愛話はほとんどなし。世間に知られているのは「あすなろ白書」の撮影後に共演者の西島秀俊（４８）と食事していたのをフライデーされたことぐらいでしたが、双方の所属事務所は当時、熱愛を否定。
しかし！実はもう１つ、知られざる恋愛スキャンダルがあったのです…！！
某テレビ局員いわく、「９０年代後半当時、ドラマ班だったウチの社員と杏樹さんが付き合ってるという噂が社内であったんです。２人は同い年で誕生日がほぼ１か月違い。ヤリ手のイケメンだし、確かに杏樹さんも彼と現場で意気投合してました。ただヤッカミもあったんでしょう。その噂は局内からのリークで週刊誌がかぎつけ、世に出てしまったと記憶してます」と明かしています。
その噂になった社員は、数々の人気ドラマで演出を手掛けるなどし、着実にキャリアを積んでいたようですが、杏樹との熱愛説がもとでドラマ班から干されてしまい…。９９年夏、ドラマ制作とは全く関係のない部署へ異動となってしまったようです。
しかし当時、２人は恋人関係ではなく、ただ仲が良かっただけとの声も。２人は「あすなろ白書」を地でいく関係だったといいます。杏樹が演じた才媛・星香と、財閥御曹司の松岡（西島）のような間柄。
「あすなろ白書」での松岡は、女性に興味がなく主人公の掛居（筒井道隆）にずっと片思いしていました。その秘密を知っていたのは星香だけで、松岡とは次第に心を許し合う関係に…。というもの。
その社員は移動後、長いこと事業畑で、今は管理職で部を仕切っており、ベイエリアの高級マンション暮らしで、仕事ができるのもさることながら、私生活も充実しているようです。
一匹狼系で、いまだシングルらしいですが、現在の活躍ぶりを思えばむしろ杏樹が人生の転機のきっかけを与えた、ということだったかもしれませんね！？結果的に良かったのではないでしょうか。