最近サケ、サバ、アジ、イカ、タラなどの魚介類から感染するアニキサス。
虫が体内で暴れまわりアニサキス症をおこすため注意は欠かせません。
アニサキスに感染して起こる症状には、吐き気、腹痛、嘔吐などがあります。
特に注意したいのは腹痛ですが、感染してから数時間内に症状が起こり、しかも激しい痛みを従うことがしばしばです。
ここ10年間でアニキサスによる食中毒の件数は25倍に急増しているそうで、
魚屋を営んでいるあるツイッターのユーザーは、アニサキスに関するエピソードを投稿して話題になっています。
魚屋さんは正確な知識を持っていたため、お客さんのクレームに適切な対応ができたのです。
この魚屋さん魚の内臓からアニキサスを採取した画像と共に、アニサキスの予防法も紹介しました。
「60℃で1分加熱するか、-20℃で24時間冷凍すれば死滅します。発見してすぐ除去すれば問題ないですよ」ということでした。
また、ご家庭でも簡単にできる予防法として、「魚に切り込みを入れて冷蔵庫で1時間ぐらい冷やす」という方法も紹介しました。
寄生虫アニサキスは2ー3㎝と目視で確認可能なサイズのため、注意していれば家庭で調理する際に発見できそうですね。
もし刺身を食べた後激しい腹痛の症状があった場合は必ず病院受診してください。