お笑いコンビ「おぎやはぎ」の矢作兼さん（48）が5月7日深夜放送のTBSラジオ「おぎやはぎのメガネびいき」（木曜深夜1・00）に出演。
裏番組のニッポン放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」（同）での岡村さんの”女性軽視”ともとれる発言で相方の矢部さんが公開説教したことを受け、「腹が立ってきた」と厳しいコメントをし話題を呼んでいます。
番組の中盤で、矢作さんは突然、「びっくりしたけど、きょうも矢部さん、出てるって。裏（番組）にね」と裏番組であるニッポン放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」の話題にふれました。
先日、「女性蔑視なのではないか？」などとネット上で厳しい批判を受けた岡村さんの発言をめぐり、
矢部さんは４月３０日のオールナイトニッポンにゲスト出演し、岡村さんの失言をコンビで謝罪。
女性やＡＤを下に見るのは「根の部分」などと指摘するなど、岡村さんを公開説教したのでした。
まさかの矢部さんの飛び入り出演から1週間が経ったのですが、同日深夜の番組にもコンビで出演する形となり、
改めて発言を謝罪したうえ、コンビとしてのいびつな関係や、過去のエピソードを開かしていたのでした。
リスナーからのメールで裏番組の様子を知った矢作は、2週連続の矢部さんの出演を驚き、
「…メガネびいき」を終えてから帰宅の道中、タイムフリー機能で岡村番組を確認したといい、
「家帰ってからも最後まで聞いちゃったよ。もう凄いよ。ず～っとよ、ず～っと怒られて。（聞き始めて）1時間20分後かな、ちょっと電話してあげたくなったね。ず～っと矢部さんに怒られてるから」と同情した様子。
矢部さんから長時間の説教を受けている岡村さんが不憫に思えてきたというのです。
これを矢作さんは、「離婚前の夫婦みたいに、過去をなじる関係」のようだと表現すると、
相方の小木博明さん（48）は「なんも言えない状況だからね」とうなずく様子も。
矢部さんに関しては「凄いまともな人だな」好感を持ったといいますが、
「それ（説教）が30分くらい続くと、30分（も）正論言われると、どんどん腹立ってくんの。“も～いいよ”“も～いいよ、もう～”って。（矢部の言う事はすべて）終始間違ってないけど…正論とかも言っていいのは20分くらいまでだな」と最後は不快になったと素直な気持ちを明かしたのでした。
この騒動は長期戦になりそうですが、一刻も早く面白い普段通りの岡村さんのラジオに戻ってほしいですね…。
岡村さんはもちろん、相方の矢部さんもこの騒動に相当反省しており、2週連続でテンションの低いまま進行されていたと思います。
この日のラジオで矢作さんは最後に「せめてコーナーは笑ってくれと言いたかった」と、本来の番組復活をリクエストしたのでした！