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【激怒】東京五輪について小学校の先生がブチギレ!「さすがにひどい」


来年、2020年7月24日から8月9日までの17日間、日本の東京で開催される予定のオリンピック競技大会。開催までついに一年を切り、日本は盛り上がりを見せ始めています。しかし、その東京五輪に動員される小学校の先生たちは東京都に怒り心頭のようで、話題になっています。

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話題になっているのは、Twitterでつぶやかれたあるツイート。

「都内の小学校で先生をやっている、友達のお父さんから聞いた話で、是非拡散してくれと言われたのでツイートします。本当にブチギレてる口調だったからびっくりしたけど、僕もその話を聞いたときに結構驚きました。」

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「都からのお達しで、来年の夏都内の小中学校に通う生徒はオリンピックを盛り上げるために、教員の引率でオリンピックの観戦に行くらしい(夏休み中だけど生徒の参加は義務で来ないと欠席扱い)。
それだけを聞くとなんだか楽しそうなイベントだけれど、実は裏があって、なかなか一筋縄ではいかない。」

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「まず、どんな競技を観戦するかは全て都が決めるので、もしかしたら他県のスタジアムで開かれる客入りの少ない競技をはるばる見に行かなきゃいけないかもしれない(もちろん交通費は自腹)。」

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「そして一番の問題が、競技場までの行き方なんだけど、スタジアムの最寄り駅の利用は禁止で、一駅離れたところで降りてみんな揃って徒歩で向かわなければいけないらしい。これは一般の観客と混ざることによる更なる混雑を防ぐためらしい(バスの利用も交通渋滞に繋がるため当然禁止)。」

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「体育の授業中の水分補給云々が問題になっているこの時代に、猛暑の炎天下を150人近い生徒をたった4,5人の先生が連れて、一駅分歩くことがどれだけ大変かは想像に難くない。道中で熱中症になる生徒が出るかもしれないし、鞄に入れた弁当は腐るかもしれない」

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「生徒の健康管理には十分注意すること、というお達しも同時に出ているので、そういう問題が起きれば責任を追及されるのは現場の先生。オリンピックのために、コストをかけずに現場の先生を強制的に動員する都教育委員会が本当に許せない、とのことだった。」

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「こんな感じの話だったんだけど、これはまだ管理職レベルの教員にしか伝わってない話らしい。なかなかにひどい話だと思ったし、歩かされる小学生や何より先生が大変だと思う。一般市民には知らされない裏で色んなことが動いているんだなって実感した。」

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これは本当にひどいですね…これが1校ではなく、数百校にわたって行われるのであれば実現は不可能な気がしますが、一体都はどのように考えてるのでしょうか・・・