便秘は誰もが経験したことがあると思いますが、慢性的な便秘は健康に大きな害を及ぼすようです。そんな中、便秘を放置したことにより死にかけた男性のレントゲン写真が物凄いと話題になっています。便秘を患ったこの男性のお腹はどうなってしまったのでしょうか？
便秘を患った男性のお腹のレントゲン写真って？【写真あり】
写真: googleimage
最近、アメリカのメディアが、お腹が大便に満たされ死にかけたある男性のレントゲン写真を公開しました。便秘を患ったこの男性はイギリスに住んでいる男性ということですが、彼は普段、慢性的な便秘があるものの、それは一時的な症状だと思い込み、放置してしまったようです。そのレントゲン写真というのが上の写真ですが、お腹が大便に満たされ、膨れ上がってしまっているのが分かります。
その結果男性は死にかけることに…
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そのまま便秘を放置していた男性は一週間経っても症状がおさまらず、とある日、お腹に激痛が走り、日常生活に支障をきたしてしまいました。その結果、彼は病院で診察を受けることに。この時点では、病院側も男性がよくある便秘の症状だと思っていました。男性は病院で便秘薬をもらい、そのまま帰宅しました。しかし、男性は便秘薬を飲んだことで症状が余計にひどくなり、2日後にまた病院に行きます。
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そこで、医者は精密検査のため、男性のお腹をレントゲンで撮影したのですが、その結果に医者もビックリ。先ほどのレントゲン写真の通り、大便がお腹の中に満たされたことで、周辺の臓器が機能しなくなっていたのです。そのせいで、男性の大腸は大きく損傷していました。特に大腸の下側の結腸は、大きく切れていたそうです。おまけに、腎臓もうまく機能しなくなったことで、心不全の症状もあらわれることに。
写真: dr-kid
これにより医者は「このままだと死に至る恐れもある」と判断し、緊急オペが行われました。幸いにも男性の身体からは排泄物が取り除かれ、損傷していた部分は縫合に成功しました。便秘を軽く見てはいけないということが分かりますね。現代社会に生きる私達も決して無視できないケースです。
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