新型コロナウイルスの影響で外出ができず、外食をするのもままならない裏で出前の需要が高まっています。最近ではケーキの注文さえも出前をしてくれるお店もあるようですが、そんな中、誕生日ケーキの注文が入りドライバーが届けに行く際、思わぬサプライズが待っていたようです。

誕生日ケーキの注文が入りドライバーが届けに行くも…？

それは中国での出来事。ネット社会が発達している中国では「出前アプリ」を利用する方が多いです。特に、新型コロナウイルス感染拡大の影響で出前の需要が増えている中、ドライバーは多忙を極めています。4月中旬、とあるパン屋でケーキの注文が入り、アルバイトとみられる青年が配達に向かおうとしていました。point 228 | 1

しかし、ドライバーが受け取り主の名前を見て目を疑います。なぜなら、その名前がドライバー本人だったため。これに対し、ドライバーがパン屋に確認したものの「間違いありません」とのこと。どうやら普段からドライバーを知る客がサプライズで注文したもののようです。送り主が誰なのかは明かされることはありませんが、日頃のドライバーのその真面目な姿を知っている方からのプレゼントのようです。point 244 | 1

送り主の配慮に涙しながら食べる姿が話題に

さらに、プレゼントされたケーキにはメッセージが付いていました。そこには「腐ってしまうと大変なので早く食べてください」とのこと。新型コロナウイルスの感染拡大により、出前の需要が高まったことで休む暇もなく働いていたドライバーに配慮しプレゼントされたことを察したドライバーは思わず涙。point 215 | 1

ドライバーはパン屋の外に出ると思わず座り込み、暗闇の中でロウソクをつけてはケーキを一口。涙を拭う姿がネット上に拡散されると即話題の中心となりました。日頃の勤務態度も良かったことで評判だったドライバーのこれまでの頑張りは決して無駄ではなかったということですね。

まとめ

このように、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で出前を注文する方が急増している中、まさかのドライバー本人がプレゼントをもらえることは予想もしていなかったことでしょう。日頃の頑張りの裏で、その姿を誰かは見てくれているという証拠ですね。多忙を極めるドライバーに、消費者たちは感謝するばかりです。point 252 | 1