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強盗に立ち向かった兄が惨殺される事件が発生、5歳の妹を守った少年


ある日の事、ある男が、強盗目的である民家に侵入しました。そのときその家にいたのは、幼い妹の世話を任されていた兄のたった2人。兄といってもまだ幼い子どもであるこの少年は、このとき容疑者に立ち向かい、妹を守ろうと必死の抵抗を試みたそうですが、その先に待っていたのは悲しい結末でした。

しらべえ

昨年9月のこと、米フロリダ州で暮らしていた少年(15)の家に、27歳の男が強盗目的で侵入しました。このときたまたま自宅に居合わせてしまったのは、妹(5)の子守をしていた少年と幼い妹のたった2人でした。

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この少年はすぐに自宅の異変に気付き、「妹は僕が守らなくては」との思いから犯人撃退を試みたそうです。妹を置き去りにして家から飛び出し逃げることもできたはずだが、少年は必死に犯人に抵抗をみせます。しかし、10歳以上も年上の相手をには敵わず、致命傷を負わされた少年はその場で死亡しました。point 201 | 1

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その後、近隣住民による「怪我をして血を流しながら歩いている男がいる」という通報により、警官隊が現場に急行したところ、手などに複数の刺し傷を負った男を発見しました。そこで男は咄嗟に逃走を試みたというが警官隊は男の身柄を確保し、逮捕・拘留しました。

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この男を拘束した警官隊は、男の様子から、近くの家々を訪問し、被害者の有無を確認しはじめます。すると、その際に訪れた一軒の家で、息絶えた少年の遺体と無傷の妹を発見したといいます。少年の遺体の状態については警察もコメントを避け、「凶悪犯罪が発生し少年が亡くなった」「少年は妹と自分の家を守ろうと必死だったようだ」とのみ公表しました。point 223 | 1

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また、この犯人については幾度も法に触れる行為を繰り返し、少なくとも20回は逮捕された過去があったとのことで、「このような凶悪犯が街をうろついているとは」「拘束、もしくは監視しておくべき人間だったのではないか」と警察への非難の声も多く上がっているそうです。

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幼い尊い命が奪われてしまいとても心が痛みます。ご冥福を心よりお祈りするとともに、犯人へ然るべき罰が下されることを望みますね。