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    Categories: HEALTH

頭皮に悩む人々に話題の市販のアミノ酸系シャンプーについて!


少し値段は張るけれど、肌に優しく地球に優しい。そんな「アミノ酸系シャンプー」って何?ノンシリコンなども合わせてまとめました。

 

男性に注目・アミノ酸系シャンプーとは?

 


写真:work-er.jp

アミノ酸系シャンプーとは、アミノ酸を主原料としたシャンプーのこと。今までの市販の高級アルコール系シャンプーなどは、強すぎる洗浄力で皮脂などを過剰に洗い流していました。そのため、肌が乾燥したり、反動で皮脂の分泌が多くなったりと、さまざまな問題がありました。その点、このアミノ酸シャンプーは肌への刺激が少なく、洗髪後の仕上がりが良いこと(コンディショニング効果)で注目されています。頭皮の皮脂を落としすぎず適度に洗い上げることで乾燥肌を防ぐ事ができ、肌の弱い人でも痛めることなく使える、という訳です。point 342 | 1

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気になる「ノンシリコン」と「パラペンフリー」

 


写真:blog.nagoyabiyo.jp

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CMなどでもたまに耳にする「ノンシリコンシャンプー」。シリコンはコーティング作用を強く持ち水を弾くため、髪の毛のキューティクルを保護し、表面を滑らかに仕上げるという作用があります。反面、肌もコーティングしてしまうため抜け毛・吹き出物を誘発すること、自然界での微生物による分解がされにくい成分で、未処理のまま水底などに堆積してしまうことなどが欠点として挙げられ、避けられる傾向にあるのです。抜け毛や吹き出物は男性・女性どちらにとっても気になる要素。そのため、どちらにも対応したノンシリコンシャンプーが注目を集めているのです。「パラペン」はシャンプー内に雑菌が増えないようにするために添加されている、いわば防腐剤。皮膚炎やアレルギー性の湿疹を引き起こすことが知られているため、敏感肌の方やフケを防止したい方は「パラペンフリー」の製品を選べば、より効果が期待できます。point 381 | 1

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安いアミノ酸系シャンプーは、成分に注意!

 


写真:haelier.jp

さてさてこのアミノ酸系シャンプー、実はかなり値の張る製品であることが多いです。300mlあたり2000〜3000円が相場。普通のシャンプーでは1000円未満のものも多く出回っているので、その高価さが際立ちます。ただ、高価なのにはそれなりの理由が。というのも、アミノ酸系シャンプー製造には使う原材料が高価で、洗浄力を出すための開発も難しいことが多いので、どうしてもコストがかかりがちなのです。中には値段だけ高く設定して、中身は普通の高級アルコール系シャンプー……なんてことも。「アミノ酸系シャンプー」を規定するはっきりとした基準は存在しないので、私たち個人が目を光らせて選ぶ必要があります。point 389 | 1

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「効果のある」アミノ酸系シャンプーを選べ

 


写真:mhnc.jp

では、前に挙げたような効果を得られる「アミノ酸系シャンプー」を選ぶには何を見ればいいのか?どこで見分けるかといえば、カタカナ名が並んだ製品裏面の成分表です。「ココアンホ〜」「ココイルグルタミン酸」「ヤシ油脂肪酸」「グリシン」「メチルアラニン」などが原材料名の2〜3番目(ちなみに1番目はアミノ酸系か否かを問わず「水」です)に来ていれば、主成分がアミノ酸系界面活性剤な製品。ここに挙げた効果が期待できる製品です。point 297 | 1

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アミノ酸系シャンプーの注意点とは

 


写真:cosme-mag.com

肌に優しいとされる、アミノ酸系シャンプー。裏を返せば、洗浄力がさほど強くないということ。整髪料などを使っている人は落ちにくいので、入念に落とす必要があります。泡もあまり立たないため、初めて使う方からは戸惑いの声が多く聞かれるようです。洗い残しが発生しやすいので、やり方をマスターして正しく洗い、しっかり流す必要があります。肌にあまりにもよく馴染むことから、人によってはかゆみなどの作用が出ることも。アレルギー症状には注意が必要です。また、保湿性が高いことから、髪の毛が重く感じる人もいるようです。point 342 | 1

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まとめ

 


写真:theplatinumhouse.com

人を選ぶ存在のアミノ酸系シャンプー。その特性と見分け方を正しく理解し、自分に合ったものを選ぶことが重要です。

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