驚きの研究結果!お酒で頭が良くなる!
なんとお酒を飲んでいる時、人は頭が良くなるという研究結果が発表されました。
お酒は体に悪いというイメージや、酒癖が悪い人のせいであまり良くなイメージがあるかと思います。
しかし、お酒を飲むと頭の回転が早くなるという信じがたい研究結果が出たといいます。
実はお酒も悪い面だけではないのかもしれません。
このお酒を飲むと頭の回転が早くなるという研究結果は、イリノイ大学の心理学者たちにより研究で明らかになった内容で、彼らは40人の健康な若者を対象に実験を行いました。
その結果、2英パイント(約1136ミリリットル)のビール、もしくはミディアムサイズのグラス2杯分のワインが、クリエイティブな頭を作り出すのに適したアルコール量だといいます。
どういった実験だったかというと、
1.20人の被験者に2英パイントのビールを飲んでもらい、残りの20人にはお酒を飲まない
2.脳クイズをいくつか受けてもらう。
例えば「coin」「quick」「spoon」の3語を聞き、これらを結びつける言葉を答えてもらう。
この場合、答えは「silver」
その結果、お酒を飲んだグループの方が飲んでないグループに比べ、約40%も多く正解したといいます。
そしてさらに驚くべきことは、お酒を飲んだグループは正解を導き出すのに一問あたり平均12秒だったのに対し、お酒を飲んでいないグループは一問あたり平均15.5秒かかったというのです。
つまりお酒を飲んだグループのほうが正解率も高く、また早く答えたということです。
この研究に関わったある人物は「集中しすぎることが創造性や可能性を下げてしまう」とし「より広くより柔軟な意識の状態がクリエイティブな解決案を導き出す」と話しています。
お酒をほどよく飲むことで上手く緊張がほぐれ、柔軟な考えができるということなのです。
実際に緊張をほぐすために、一口お酒を飲んだりする人もいるのではないでしょうか。
お酒好きにはかなりの朗報ですが、研究結果にも出ている通り、程よい量というのがポイントです。
健康のためにも頭の回転のためにも、やはり飲み過ぎは良くないのです。
お酒はほどほどにしましょう。