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和田アキ子、「結局いつ終わんねん」新型ウイルスの疑問に専門家の答えは…!?


15日、感染拡大が続いている新型コロナウイルスが大きくテーマに取り上げた『アッコにおまかせ!』(TBS系)。さまざまな情報が錯綜しているこの問題。番組内で司会の和田アキ子さんは、視聴者の気持ちを代弁するように、「結局どこまでの病気で、いつ終わんねん、どうしたらいいねん」と、直球で疑問を投げかけました。そんななか、国立感染症研究所の元研究員・岡田晴恵氏のコメントに注目が集まっています!

Yahooニュース

和田さんのこの質問を受け、岡田氏は「(現状では感染者数が)急激に上がるのではなく、ちょぼちょぼ上がっている。(いずれ)国民の6割から7割の人が感染すれば、集団免疫ができて…」と、まずは流行の収束までの道筋を説明していました。

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この説明を受け、いつその免疫ができるかについては「いっぺんにみんな感染すれば、医療崩壊になる。でもちょぼちょぼ感染すれば、(長いけど)医療崩壊にはならない」と回答。

Yahooニュース

ネット上ではこの岡田氏の説明に、「これは難しい問題。早く収束すればいいってことでもないのか」「そもそも国民の7割近くが感染て、すごいな…」とさまざまな反応があがっています。

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最終的には、一人一人がいまできるこを最大限にやっていく、「マスク、手洗いは本当に欠かさずやろう」「外出は完全に控えよう」という結論に行き着くコメントが多く見られています。

現在、およその人が「新型コロナウイルスの感染が怖いので外出を控える」としていますが、岡田氏は最後に視聴者に向けて‟いま伝えたいこと”として「(感染しても)症状が軽い人は家で寝ていてください」というメッセージを送りました!

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まとめダネ

その理由としては、持病を持っている人や、重篤な患者のベッドを確保しておくためだといいます。そのようにして、全員で協力体制を作っていくことが医療崩壊を招くことのない大事なことだと話しました。

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実際、コロナウイルスなのか、ただの風邪なのか迷う患者がいるようですが「初期には鑑別ができない」、これがコロナウイルスの特徴だと言われています。

コロナウイルスの臨床経過は、感染から約5日間(1〜12.5日)の潜伏期を経て、発熱、呼吸器症状(咳、喀痰、鼻汁など)などが出現。一部の患者さんでは嘔吐、下痢などの消化器症状を呈し、それらの症状が比較的長く、約7日間持続するという特徴があるそうです。さらに、発熱の程度に比して、強い倦怠感を訴えることが多いのも特徴。

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Google

普通の風邪やインフルエンザあるいは急性胃腸炎は、発症から3〜4日目までが症状のピークで、その後改善傾向となるのが一般的で、コロナウイルスとの違いは、症状が普通の風邪にそっくりであるものの、症状の経過期間が長いという点。

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コロナウイルスは、その後、症状が1週間前後続き、約8割は自然に軽快して治癒し、約2割は肺炎を合併します。ただ、基礎疾患がある場合は、経過の早い段階で肺炎に至ることもあるため、要注意とのこと。

このように初期には診断が難しいので、今後、もし疑いのある時は「自分は、コロナウイルスかもしれない」と、慌てずに自覚しておくことが大事だということ。ほとんどの場合は軽い風邪症状で治り、特別な治療薬はないので、バランスの良い食事を摂り、しっかり休養して体力を高めておくことが大切だそう。

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サガテレビ

ただ、症状が軽い期間でも、他の人に感染をうつすということもあるので、自分が肺炎にならないために、そして人にうつさないためには、風邪症状のある数日間は自宅で安静にして過ごし少しでも「風邪かな?」と思ったら、仕事はすぐに休むのが良いとされています。

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デマや真偽の不明な情報も多く出回っている‟新型コロナウイルス”。予防と同等に、正しい情報だけを一人ひとりが判断し掴み取るというのが大切なことですね!!