AKB48の矢作萌夏(17)さんが27日、MCを務めるフジテレビ系ドキュメント番組「ミライ☆モンスター」(日曜・前11時15分)でグループを卒業することを発表しました。活動期間は今年いっぱいとなります。
明日の11:15〜放送の #ミライモンスター 絶対に見てください!
大切なお知らせがあります。 pic.twitter.com/tvBn5DqcEE— 矢作萌夏 (@48moeka_yahagi) October 26, 2019
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番組終了直前、「お知らせがあります」と切り出しながら涙。卒業を発表すると自ら周囲に「拍手してください」とお願いし「自分のやりたいこととか、道とかを考えて、私も“ミライモンスター”になって未来に羽ばたきたいと思います。」と宣言しました。
矢作萌夏さんは2016年のオーディション落選からドラフト候補生時代を経て、昨年1月のAKBドラフトで1巡目に3チームが競合。チームKに加入し、3月の握手会でお披露目されました。広瀬すず似のルックスで人気を集め、次世代エースとして期待されてきました。今年9月のシングル「サステナブル」では加入1年半でセンターになりました。今年8月には1stソロ写真集『自分図鑑』が発売されました。
パフォーマンスだけではなく、握手会ではいわゆる“釣り師”としても有名です。矢作萌夏さんは“すち”(好き)という口癖でファンに親しまれ、独特なキャラで知られる一方で、プライベートは私立進学校に通う現役女子高生です。関係者によると、卒業の理由は「学業を優先させるため」といいます。
【矢作萌夏 卒業に関して】
先程放送されました「ミライ☆モンスター」にて、込山チームK 矢作萌夏がAKB48の卒業を発表致しました。
矢作より、ファンの皆様へ卒業に関してのコメントが御座いますので、こちらを御覧ください。#矢作萌夏 #AKB48 #卒業#ミライモンスターhttps://t.co/9QiTXgylhf pic.twitter.com/c8faJRG36QADVERTISEMENT — AKB48 (@AKB48_staff) October 27, 2019
異例の速さの抜擢に「AKBの救世主」「AKB復活の切り札」と言われ、これから一般に知名度を広げていこうとした矢先の卒業発表でした。ファンの間には悲しみが広がっています。Twitter上ではこのようなコメントが並びました。
・48Gの救世主になるかもしれないって思ってた。かなしい。もうだめだ。
・推してる、推してないとかではなくてグループとして大きな損失。
・卒業早すぎるよ…
目をかけていた後輩の卒業に、指原莉乃さんはTwitterで「萌夏、すごく繊細。意外とメンタル弱い。すぐ泣いちゃう。かわいい。面白くてセンス最高。頑張れー!!」とエールを送っていました。
萌夏、すごく繊細。意外とメンタル弱い。すぐ泣いちゃう。かわいい。面白くてセンス最高。頑張れー!!
— 指原 莉乃 (@345__chan) October 27, 2019
グループの公式サイトでは「ファンの皆さんには感謝と切ない気持ちでいっぱいです。スタッフさんが何度も引き止めて下さり、たくさん悩んだ。」と心境を告白しました。同サイトによると来年2月に大阪市で行われる握手会には出席するそうです。
AKB48でも圧倒的な存在感を放っていた矢作萌夏さんのアイドルとしてのポテンシャルに期待を寄せていたファンも多かったことでしょう。“矢作萌夏不在”となるAKB48から次世代エースは生まれるのでしょうか。AKB48の活動に今後も注目していきたいですね。