現在「JIN AKANISHI」として活動している赤西仁は、ジャニーズ事務所在籍時はkat-tunのメンバーでした。kat-tunだった頃の赤西仁はどういった活動をしていたのか、そしてソロとなった現在はどんな活躍をしているのでしょうか。
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ジュニア時代、kat-tunのメンバーに選ばれた赤西仁
写真:tupian.baike.com
赤西仁は1998年にジャニーズ事務所に入所しました。彼はすぐにジャニーズジュニアの人気メンバーとなり、2001年にはキンキキッズの堂本光一の専属バックダンサーとして結成された「kat-tun」のメンバーに選ばれました。kat-tunはメンバーそれぞれの頭文字を組み合わせて付けられたグループ名で、赤西仁はaの部分に当たります。ちょっと不良っぽい雰囲気でギラギラ感があったkat-tunはその「ジャニーズっぽくない」雰囲気が新鮮で人気となり、CDデビューする前からコンサートを行い、どんどん頭角を現し始めました。
kat-tunとして順調に活動、そしてCDデビューへ
写真:blog.livedoor.jp
そのビジュアルで人気を博し歌も上手かった赤西仁はkat-tunの中心メンバーとなり、亀梨和也と2人でセンターを張るようになります。この2人のコンビは「仁亀(じんかめ)」と呼ばれ、未だにファンの間で「仁亀はすごかった!」と言われる程です。2人はドラマ「ごくせん」の第2シリーズに出演し、このドラマが大ヒットした事で、赤西仁の名とkat-tunの存在が広く世に知られるキッカケとなりました。赤西仁はその後ドラマの「anego」に出演して年上の先輩社員に恋心を抱く新入社員を演じ、この演技が評価され更にその人気を伸ばしていきました。そして2006年に、ついにデビューする事になります。
kat-tunとしてデビュー、そして留学のため活動休止へ
写真:Twitter
kat-tunは2006年にシングル・アルバム・DVDのトリプルデビューを果たし、全てが1位を獲得するという華々しい結果を残しました。勢いの止まらないkat-tunはデビュー後も順調にシングルをリリースし、ライブツアーを行ったりCMに出演したりと順風満帆でファンもどんどん増えていきました。しかしそんな人気絶頂の最中に突然、赤西仁が語学留学のために芸能活動を無期限で休止すると発表しました。中心メンバーだった赤西仁のこの発表にファンはもちろん他のメンバーも大きな衝撃を受けましたが、彼が活動を休止してからも、他のメンバーのみでkat-tunの活動は継続されました。
kat-tunの活動に復帰、そしてソロの道へ
写真:redbull.com
活動休止から約半年後に赤西仁は帰国し、kat-tunとしての活動も再開する事になりました。この時kat-tunはツアー中で、そのツアーの仙台公演からグループに復帰します。当初、赤西仁の突然の留学に戸惑っていたkat-tunのファンも、「やっぱり6人のkat-tunが良い!」と多くの喜びの声が聞かれました。その後、赤西仁はドラマや映画に初主演したりソロライブを行ったりと順調でしたが、音楽をもっとやっていきたいという思いが強くなり、2010年に正式にkat-tunを脱退してソロで活動していく事になり、契約満了に伴いジャニーズ事務所も退社しました。
kat-tunの頃とは違う活動も
写真:papipu2ch.blomaga.jp
その後、赤西仁は全米デビューやハリウッド出演と多くの活躍をし、またtwitterでファンに直接自分の声を届けるなど、kat-tunの頃には出来なかった活動もファンを喜ばせています。最近は俳優の山田孝之とタッグを組んでCDを発売し話題となりました。これからも色々な活動をしていく事でkat-tun時代からのファンだけでなく、多くの新しいファンが赤西仁に魅了される事でしょう。