女優の山口智子さんが5月22日に放送されたNHK朝ドラ『なつぞら』に登場し、話題になっています。山口さんの朝ドラ出演は1988年『純ちゃんの応援歌』でヒロインを務めて以来30年ぶりとなります。久々の朝ドラ出演に視聴者からは様々な声が寄せられています。
30年ぶり朝ドラ出演
率好調が続く、NHK朝ドラ『なつぞら』に登場した山口さんは、“伝説の劇場”ムーランルージュ新宿座の人気ダンサーとして一世を風靡したあと、『風車』というおでん屋の経営をしている岸川亜矢美役を演じています。
2015年、山口さんは『ロングバケーション』以来、19年振りとなるフジテレビのドラマ『心がポキっとね』に出演。その際、視聴者から「ダサい」「無駄に明るいキャラがうざい」などという声が、ネット上に殺到していました。
演技は平成のまま
あるエンタメ誌記者によると…
「1990年代にはトレンディードラマで高視聴率を連発し、トップ女優として君臨した山口ですが、俳優の唐沢寿明と結婚後は徐々に女優業を縮小し、CMなどを細々とこなしていました。『なつぞら』は100作目の記念作品ということで、過去の朝ドラヒロインとして30年ぶりの出演となったわけです。しかし、昔を知る視聴者からは『演技が平成で止まってる』『また同じ演技かよ』など、散々な言われようですね。もともと、演技派というよりは時代の波にうまくのったトレンディー女優ですから、今となっては野暮ったく見えるのは仕方ないのかもしれません」
「90年代に山口と並ぶトレンディー女優として人気を博した鈴木保奈美とは、大きな差が付いてしまいましたね。鈴木もヒロインではありませんが、1988年放送の朝ドラ『ノンちゃんの夢』に出演しています。また、17年に放送された『わろてんか』では、ヒロインの葵わかなの母親役として29年ぶりに朝ドラに登場し、変わらぬ美貌と演技力が絶賛されました。石橋貴明と結婚後は山口と同じように表舞台から遠ざかっていましたが、52歳になった今でも圧倒的な存在感は変わりませんね」
山口さんが登場した際、ネット上では「山口智子」がトレンドワードになり大きな話題に。しかし、「誰だか分からない」「存在感うすいなー」などの声も上がっていたようです。
ネットの声
「山口智子懐かしいな。今後の展開が楽しみ」
「山口智子が岡田将生に「お母さん」って呼ばれてるわw」
「久しぶりにドラマで見た。今でもきれいですね!」
「この人「ロンバケ」のときから演技が全く変わってないな」
「基本的に演技下手だよね。今さら感満載」
「この何となく落ち着かない感じがいつもの山口智子だよね」