新型コロナウイルスによる感染拡大が一向に収束しない中、特に苦労をされているのが医療関係者でしょう。そんな中、助産師とみられるTwitterユーザーがつぶやいた悲痛の叫びに共感が相次いでいます。外出自粛ムードである現在、こう思われるのも仕方ないことでしょう。
助産師が炎上覚悟で悲痛な叫びをツイートする
助産師であるTwitterユーザーが4月7日の投稿にて「炎上覚悟で言う」とつぶやいたことが話題になっています。女性は「これだけ自粛と言われながら飲み会や遊びに行くような人達を正直わたしは看護したいと思わない」と悲痛な叫びを明かしています。助産師である前にひとりの人間としての心境がうかがえますね。
当然のことですが、医療関係者は新型コロナウイルスと最も隣り合わせの立場です。それだけに、女性は「使命感?そんなモノと引き換えに自分の命を差し出すくらいなら使命感なんて要らないよ」と吐露しています。緊急事態宣言が発令された現在、それでも平気で外出をしている方への警告ととらえてもいいでしょう。
炎上覚悟で言うけど、
これだけ自粛と言われながら飲み会や遊びに行くような人達を正直わたしは看護したいと思わない。なぜ無理解の人たちの為に我々医療者が危険な目に晒されなければならないのか。使命感?そんなモノと引き換えに自分の命を差し出すくらいなら使命感なんて要らないよ。
ADVERTISEMENT — Erika Onda@助産師 (@gma_erika870910) April 7, 2020
ユーザーから反響の声相次ぐ
何よりも人との接触により感染する新型コロナウイルス。外出自粛要請を無視する身勝手な方達も多いことから、ユーザーからも共感の声が相次ぎました。「ほんと、その通りだと思います」「自粛せずに感染した方と、きちんと要請を守っているのにやむを得なく感染してしまった方を一緒にしてはいけない」など、様々な意見があります。
特に、同じ医療関係者であればじゅうぶんに共感できるツイートではないでしょうか?新型コロナウイルス感染拡大により、医療現場に負担がかかっていることで、検査対象の患者にも優先順位をつけなければならない現在であるだけに、このような時こそ医療関係者に協力をするといった意味で不要不急の外出を控えるべきではないでしょうか。
自粛要請にも関わらずかかった方は自己責任なので、反省文となぜ罹ったのかを自己分析した文章を書いてもらい、首からぶら下げて公衆の面前に晒しましょう。
こんな感じに pic.twitter.com/akLzc73RiA
ADVERTISEMENT — sham@ (@shamlock_) April 8, 2020
私は看護助手ですがコロナ感染疑いで自宅隔離中です。この仕事を選んだ以上、リスクは付き物だと腹括ってましたが今はただただ、周りの人達に症状が出てないか、出てたらどうしようと不安な毎日です。もちろん仕事以外では出歩ってません。どうか皆さん、今一度周りの大切な方達の為に考えて下さい。
ADVERTISEMENT — ブス代表@R (@RiiiiiiiE622) April 8, 2020
そういった人間は平気で「そんな職を選んだ奴の自己責任。嫌なら辞めろ」と恥ずかしげもなく言うでしょうね
いつの頃からか、そういった考えの連中がえらい勢いで増えた気がします。イヤな世の中だADVERTISEMENT 不要な外出を控える事は、結果的に医療従事者の方々の負担軽減に繋がるという事を理解すべきです
— でんででん (@dedendendedern) April 8, 2020
まとめ
このように、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により医療関係者に大きな負担がかかっている現在。医療関係者は病気を治すのが本業ではありますが、その前にひとりの人間であることを周りは把握するべきではないでしょうか。このような時こそ相互扶助をすることが大切です。