子供が授からす、悩んでいた夫婦は夫の遠い親戚の子を養子に迎え入れることにしました。
しかし、なんとその子の正体は…!
中国の地方新聞紙が、とある中国人夫婦について報じました。
その中国人夫婦は結婚後なかなか子を授かることができず、悩んでいました。病院を通ったり、様々な方法を試したりしますが、結果は変わりません。
結局2人は養子を迎え入れることに決めます。
しかし、養子探しもまた、容易ではありませんでした。全く知らない赤の他人の子を引き取るわけですから、心理的抵抗感もありました。
なかなか子供ができず、養子探しにも苦労していた夫婦。
ある日、夫がどこからか、生後2か月の子をもらってきます。曰く「遠い親戚の子だか、事情があって養育が困難」であり、そして「この子を養子として引き取ろう」と提案します。
妻は心から喜び、すぐに承諾します。これでついに、子どもとの楽しい日々が始まる、と。
しかし、事件は養子手続き中に起こります。
子供との間に血縁関係がないことを証明する必要がありました。
そのことを知るや、旦那は顔色を変えて、「養子の話はなかったことにしよう」と急に提案を取り下げようとします。
これを不審に思った妻は、子と旦那のDNA検査を依頼し、衝撃の結果を知る事となります。
遠い親戚の子などではなく、実は夫の実子だったためです!
妻の追及により、夫はようやくその子の正体を明かします。
その子は遠い親戚の子などではなく、こっそり会っていた愛人との間に産まれた子でした。
彼は「別れて1年も経つのに、数か月前に突然子供を産んだと連れてきた。仕方がなかった。」と弁明し、妻をさらに激怒させます。
自分だけを愛してくれていると思っていた夫の裏切りを知り、困惑と怒り悲しみにくれる妻。
妻は離婚を決心し、断行します。
この話がオンライン上の掲示板に公開されると、多くの人からコメントが寄せられました。
「不倫の子を押し付けるなんて…最低の夫だな」
「その図々しさどこで買えるの?」
など妻を騙そうとした夫に対しての批判もあれば、
「養子手続きに実子検査があって良かった。不倫の子を育てるところだったね。」
「経済的に少し大変でも、離婚した判断は正しいとおもいますよ!」
などの、妻の境遇に共感し、慰労するコメントを多くよせられました。