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愛犬の‟追加治療費”に激高!!男がとった信じられない行為とは….!?


中国では経済成長とともに都市部を中心にペットを飼う人が急増。全世帯におけるペットを飼っている世帯の割合についても、2015 年の 10%か ら 2017 年には 17%まで増加し、約 5,900 万世帯に達しています。ペットは犬や猫が多く、以前までは「ペットを飼う人の多くは高齢者で、子供が巣立った寂しさをペット で紛らわせている」と言われていましたが、ここ数年、飼い主の若年化が急速に進行しているようです。その一方で、虐待や無資格業者による違法売買などの犯罪行為も横行しているといわれています……。

AFPBBnews

弱った愛犬を連れてきた男

先月末、中国の安徽省の動物病院でに来た男が愛犬に信じられない虐待を行う様子を監視カメラが捉えました。

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愛犬の様子がおかしいことを心配した男は病院にやってきたのですが検査の結果、愛犬が心臓の病気にかかっていることがわかったそう。病院側は「手術がうまくいったら、治療費として500~600元(約8,000~9,600円)をお支払いください。万が一失敗した場合、費用はいただきません」と男に伝え、男はこれに同意したそうです。

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追加の「治療費」に激高

そして、手術から4日経ち、愛犬も元気を取り戻し、約束通り男は治療費を支払ったのですが…..

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病院側は、今後も犬の治療を続ける必要があると伝え、追加で300元(約4,800円)が必要と、男に伝えました。すると、男は「高すぎる」と激高し、愛犬をつかみ上げると床に叩きつけ、頭部などを蹴りつけたのです。

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幼い娘が制止しようと…

この一連の様子を捉えていた病院の監視カメラには、男の娘と思われる幼い娘が、愛犬が父親に殺されると思い、横から必死に父親をつかみ、止めようとしている様子がうかがえます。

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聯合日報

今回、暴行を受けた犬は治療の結果、なんとか命は助かったようで、治療を担当した獣医師は、「飼い主の行為は病気と戦った犬の努力を無にするものであり、この様子を見ていた子どもの心にも大きな傷痕を残すこととなってしまい、心配です」と話しています。

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残虐事件

また、中国四川省成都市の大学生が、10月9日、鳴き声がうるさいという理由から、野良犬を捕らえて大学寮の自室で殺害。その後、バラバラに解体し、その様子をネットに投稿するという異常な行為を起こす事件がありました。

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東網

まとめ

ペットブームに沸く中国ですが、今後ますます問題が起きる可能性が高くなりそうです….。

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