結婚する時を夫婦の愛を誓い合ったのに、何年かすると既婚者でありながら不倫をする人がいます。これは男性か女性かに限りませんが、何らかの理由で配偶者以外に夢中になってしまうことがあるわけです。
既婚者であるにもかかわらず、ほかの男性に対して夢中になってしまう女性の心理はどのようなものでしょうか。ここで重要なのは、人間が人に認められたい生き物であることです。そもそもその人と結婚したのは、その人に認められてきたからではないでしょうか。
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例えば女性であれば、男性に自分の良さを認められた、好きと言われた、あるいは料理の腕を認められたなどいくつか承認された部分があるはずです。ですが、結婚するとその部分を忘れてしまいます。お互いが相手のことを認めることを忘れてしまい、自分中心の生き方に変わっていくわけです。中には、「初心忘れるべからず」と考えて常に相手のことを考えている人もいますが、そのようなカップルがうまくいくでしょう。
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ですが既婚者になると、相手が家にいるのが当り前ですので、何も考えずに生活をしていると、親兄弟に接するような感じでわがままになってきます。そうすると、相手を認めたりほめたりするどころか、付き合っていた時には気がつかなかったような細かいところが目につき、いつの間にか相手をけなしたり、避難しかしなくなります。
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その時の心理的な状況は、自分を認めてくれる人が周りにいてほしいと思うでしょう。例えば、女性が男性とうまくいかず精神的につらくなった時、必ず女友達や自分の母親などに相談をするでしょう。これは、相手が自分を認めてくれる存在だからです。特に親は、自分の味方である可能性が高く、自分のことをよくわかってくると思い相談をしに行きます。
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ある程度まで耐えることはできますが、耐えられなくなったときふと自分を褒めてくれる、そして認めてくれるやさしい男性に出会ったとすれば、その人に恋をしてしまう可能性が高くなります。何度か連絡を取るうちに本気になり、ついには体の関係ができてしまうことも珍しくありません。少なくとも男性としては、体が目的の部分が半分ぐらい占めていますので、最終的に不倫の関係に陥ることが高いでしょう。このような心理で、既婚者の女性は男性にはまっていきます。
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ですが、不倫相手と結婚しても、また同じことの繰り返しです。ではどのように歯止めをしたらいいかといえば、自分自身の内面を変え、相手を認めることです。すると自然に開いても自分に対して容認してくれることが増えるようになります。