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お菓子に風味を一足し!アーモンドプードルの使い方


アーモンドプードルはアーモンドパウダーとも呼ばれますが、アーモンドを粉末にしたもので、皮をむいた白っぽいもの、そして皮ごと粉末したやや茶色っぽいものの2種類があります。皮付きの方が風味がやや強く、皮をむいた方はお菓子の色に影響を及ぼさないので、作るお菓子に応じて使い分けてください。名前に関しては英語とフランス語の違いで、英語ではアーモンドパウダー、フランス語では正式にはアマンドプードルになりますが、合わさってアーモンドプードルと呼ばれることが日本では多くなっています。


写真:Pinterest

特徴は風味や味に深みが出ること、グルテンが含まれていないので形成されないところです。これらを活かしてお菓子に加えると、さまざまなメリットがあるので利用してください。

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焼き菓子におすすめ!


写真:yandex.ru

使い方としてはクッキーやパウンドケーキ、マフィンやスコーンといった焼き菓子におすすめです。焼成することでアーモンドの風味が強くなり、小麦粉だけでは出せないコクが生まれます。さらにアーモンドプードルを加えることで、グルテンの量を減らすことができて、クッキーはよりサックリとした食感に、ケーキ類もふんわりと柔らかくしっとりとした仕上がりになってくるのでお試しください。

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レシピのポイント!空気が大事?


写真:だれでも作れる幸せパン

焼き菓子に使用する時は、小麦粉から加えるアーモンドプードルの分量を減らし、合わせてふるいにかけます。ここでしっかりと混ぜ合わせて、空気を含ませることが肝心です。クッキーとケーキのどちらも混ぜすぎるとグルテンが形成され過ぎてしまい、生地が硬くなってしまうので注意してください。空気をたっぷりと含ませること、粉としっかりと合わせることで、混ぜやすくなります。

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レシピのポイント!目安は?


写真:tomiz.com

気になる点としてアーモンドの味や香りが強くなり過ぎてしまうといったところですが、量によってはほとんど気になりません。使いすぎると味や風味がくどくなってしまうので、粉の10~20%くらいを目安にすると良いです。また加えた分だけ小麦粉を減らすことも大切なポイントで、粉類が多くなるとレシピが崩れてしまうので注意してください。

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写真:bluestarmoon.blog90.fc2.com

アーモンドプードルを上手く活用できるようになると、普段のクッキーやケーキがリッチな味わいと風味になります。お客様にプレゼントする時など、普段よりも高級感を出したい時に利用するのがおすすめです。そしてサクサクとしたクッキーが作れない人は、アーモンドプードルの量を気持ちちょっと増やすと、グルテン量が少なくなり、簡単に作ることができます。

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