日本政府による対韓輸出規制強化の影響で、韓国内では日本製品の不買運動が広がっています。そんな中、女優のイ・シヨンやお笑い芸人たちも相次いで賛同していることが分かりました。
７月２５日、イ・シヨンは自身のSNSにて、このように綴っていました。
「卓球用品を全て国産のものにした。私も知らなかったが、普段使っていた卓球用品がほとんど日本製品だった」
続けて、彼女はこのように伝えていました。
「実際、卓球やボクシング、バドミントンといった種目のスポーツ用品に日本製が多い。探してみたら、良い韓国製品がたくさんあった」
「小さなことから一つ一つ変えていけばよさそうだ。ファイト！ 国産製品を愛すること。過ぎたことだけが歴史ではなく、今起きていることも全て歴史だ」
その他にも、７月８日にお笑い芸人のキム・ジェウクもSNSにてこのように述べていました。
「日本。不買。運動に賛同します！ 日本旅行キャンセル。義父母たち一緒に行く家族旅行のオススメを教えてください」
コメントと同時に、日本旅行の予約をキャンセルした内容をスクリーンショットした写真を掲載していました。
７月１６日、お笑い芸人のヤン・セヒョンも放送されたSBSラブFMの「キム・サンヒョク、DinDinのオッパのラジオ」に出演し、その際に日本製品に対する意見を述べていました。
「『最後にビールを一杯飲んで帰ろう』と言ったが、ヤン・セヒョンが『最近はビールを飲んだらダメだ。誤解される可能性があるから、国産焼酎を飲もう』と言っていた」とエピソードを公開していた際に、ヤン・セヒョンは「誰がではなくて、最近の大韓民国の国民ならみんな、誤解する可能性がある」と説明していました。
こうした小さな行動でも、大衆には大きな影響を及ぼす芸能人たちの日本製品不買運動賛同に、ネットユーザーたちはエールを送っているのが現状です。
ネットでは…
「ついに芸能人まで表立って出てきましたな。これは素晴らしい傾向。もう絶対にフッ化水素酸等を買わないでくれ。」
「不買運動など回りくどいことをせずに、政府に日本との断交の嘆願書を出せば良い」
「日本ではあり得ないことが隣国では普通に起こります。国家、国民がヒステリックなんでしょうか。」
「日韓の関係がどうとか以前に、気持ち悪すぎる。世論を気にして、自分の行動を大衆に合わせなければいけないなんて、最悪。」