X
    Categories: ISSUELIFE

日本国内の遊園地で起きた怖すぎる事故まとめ


子どもから大人まで数多くの人々が楽しむためにある遊園地には、様々なアトラクションがあります。スリル満点なものからのんびりと楽しめるものまで幅広いジャンルがあるからこそ多くの人に愛されているのでしょう。しかしどんなに点検をきちんと行っていたとしても機械の不具合であったり人のミスによって事故が起こってしまうことが稀にあります。日本の遊園地では過去にどのような事故があったのでしょうか、いくつか紹介していきます。

point 0 |
写真:hazardlab.point 63 | jp

・富士急ハイランドのボルト落下事故
スリル満点のアトラクションで有名な富士急ハイランドですが、走行中のジェットコースターからボルトが1本落下するという事故が起こりました。偶然真下を歩いていた女性社員に直撃し、額を約6㎝も切るというケガを負いました。日本の数ある遊園地の中でも特に迫力のあるアトラクションがある場所だということもあり、この事故は人々に大きな恐怖を与えました。運営会社は原因の究明と再発防止に努めるとしてこのジェットコースターを当面運休としました。point 294 | 1

ADVERTISEMENT

point 0 |
写真:officiallyjd.point 66 | com

・東京ディズニーシーにて安全バー不良
東京ディズニーシーにあるレイジングスピリッツで起こったトラブルです。出発直前のジェットコースターである1ヶ所の座席の安全バーが下がらなくなるという事態が起こりました。この席に座っていた男性は慌てて降りようとしたのですが、その時に丁度車両が動き始めてしまい、男性は右足を打撲するという軽傷を負いました。車両は数メートル動いて停止し、すぐに事故原因を調べ始めました。夢の国としても人気の高いディズニーランド内での事故ということもあり、多くの人々にショックを与えました。point 319 | 1

ADVERTISEMENT


写真:footstomp.hama1.jp

・エキスポランド
大阪にあるエキスポランドは40ものアトラクションがあり、多くの人々で賑わう遊園地の1つでした。そんな人気のある遊園地で人々を震撼させた事故が起こったのは2007年のことです。

ADVERTISEMENT

point 0 |
写真:matome.point 60 | naver.point 66 | jp

園内でも特に人気の高かったアトラクション「風神雷神Ⅱ」というジェットコースターの脱線事故が起こりました。乗客だった19歳の女性はレールの手すりに挟まれて死亡し、その他の乗客21名が負傷しました。この大事故は日本国内最悪のテーマパーク事故として記録されています。事故の調査を行った結果、脱線の原因は車軸の金属疲労によって起こる断裂だと判明しました。その車軸は15年もの間取りかえられていなかったということも分かり、明らかに遊園地側の過失と考えられます。事故から1か月後に運営が再開したものの、事故の影響から来場者は一気に激減し、2009年には閉園してしまいました。point 349 | 1

ADVERTISEMENT


写真:matome.naver.jp

遊園地というのは公園のような遊び場とは違います。様々なアトラクションを楽しみ、非日常感を味わうことができる大きな遊び場です。デートや家族サービスなど、様々な目的で来場する人々を楽しませるための場所で起こった事故というのは人々に大きな恐怖心を与えてしまいます。そのため遊園地側は小まめにアトラクションの点検を行い、安全性を確保しなければなりません。人間が行う事なので100%のことはないのですが、それでも人命がかかっているので失敗をするわけにはいかないのです。アトラクションを楽しむことができるのは安全だと人々が信じているからです。その期待を裏切ってしまうと一気に信用をなくしてしまい、来場者の減少による閉園を余儀なくされる場合もあるのです。機械の劣化は1日にしてなるものではありませんが、ちょっとした不良でも大参事を招く可能性があるのでしっかりとチェックをすることが義務付けられています。またこれらの惨事は機械の不良だけが原因とは限りません。来場者もスタッフの言うことをしっかり守り安全に乗るよう心がけることも大切です。point 528 | 1

ADVERTISEMENT