17日放送のフジテレビ「ワイドナショー」（日曜前10・00）には、ピアニストの清塚信也（39）が出演。芸能界で続く「性加害」報道を踏まえ、クラシック界での性加害を明かしたところ、スタジオからも驚愕の声があがったようです！
俳優で映画監督の榊英雄、俳優の木下ほうか、園子温監督が相次いで加害者として報じられている一連の騒動。映画界を筆頭に、芸能界での性加害やパワハラ問題に波紋を広げているが、クラシック界での同様の被害について聞かれた清塚は、「ありますよ、しばしば」とポツリ。
「指揮者とか上の位の人が若い人に対して『ちょっとオケに入れてやるから』みたいなのはよく聞きますよ。クラシックだからあまり大きなニュースにはならないですし、そんなに多いわけじゃないけど、定期的によく聞きますよ（東スポ引用）」と業界の闇について打ち明けたのでした。
さらに、もっとも別問題として、音楽界で指導が難しくなっている現状を告白した清塚。音楽学校のレッスンで例えばピアノを弾くにも、ピアノって手首が柔らかくないとダメだとしたうえで、「どう柔らかくすればいいかって言葉で言えない」ことも指摘。
「ドレミって引くときに手首に呼吸するようにっていっても、わからない。だから、触接、触って、これぐらいの時にこうやるといいとか、それも今はやりづらいらしいですよ」などと指導者としての本音も明かしたのでした。芸能界、映画界、音楽界と共通するのは「限られた人しか携われない」ということが物凄く強調される世界。それが過度な権力構造を誘導してハラスメントを引き起こすのかもしれませんね…。
ネット上ではこんな意見もあがっています。
「あって当たり前の世界。多分歴史上一般的に一番有名な指揮者の噂なんて腐るほど残ってます。」
「何年か前に画壇でもあったはず。日本舞踊とか茶道とか、師弟関係があるものは、寵愛の人物を引き立てたりみたいな話がちらほらあるよね」
「クラシック界あるあるですね、何故かまわりも甘いんですよね。」
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止（違反時の法的措置）]