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ジャニーズ初の日本アカデミー賞受賞!岡田准一の演技力に注目


岡田准一とは人気アイドルグループのV6の最年少メンバーとして活動しています。しかし、彼の場合はアイドルグループの一員というより俳優としてのイメージが強いという人も多いと思います。それもそのはず、彼はこれまで多くの映画やドラマに主演を経験しており、特に2015年に行われた第38回日本アカデミー賞では、主演をして「永遠の0」で最優秀主演男優賞を受賞しただけでなく、出演した「蜩ノ記」で最優秀助演男優賞も受賞するなど、今や演技の世界ではなくてはならない存在となっています。

 


写真:twitter.com

まず、岡田准一が一躍注目されるきっかけとなったのは2002年にTBSで放送された「木更津キャッツアイ」というドラマです。このドラマで「ぶっさん」という真面目な雰囲気を持ちつつ、ノリが良く惚れっぽい性格の役柄を演じて、視聴者の注目を集めました。そして、この「木更津キャッツアイ」は大きな反響を呼び2回も映画化され、観客動員は2回とも100万人を突破する大ヒットを記録したのです。

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写真:blog.livedoor.jp

そして、次に2005年にTBSで主演した「タイガーアンドドラゴン」では谷中竜二という落語の天才の役をコミカルに演じました。このドラマで放送批評懇談会主催「第43回ギャラクシー賞」のテレビ部門・大賞を受賞するなど、ここでも俳優としての存在感を見せつけます。さらに、2007年のフジテレビで放送された「SP 警視庁警備部警護課第四係」はSPたちがテロリストと戦う姿を描いたドラマで、その中で主人公の井上薫という役を演じ自身の身体能力を活かした激しいアクションで人々を魅了しました。彼はこの役を演じるのに格闘技を習い、肉体改造を行ったそうです。このドラマは深夜の11時台の放送だったにもかかわらず視聴率が15%を超える大ヒットを記録しました。point 392 | 1

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写真:plaza.rakuten.co.jp

そして、「SP 警視庁警備部警護課第四係」は2回も映画化され観客動員は両方とも200万人を超えるなど人気を博しました。そして、ドラマの分野だけでなく映画でも存在感を見せつけます。2006年に公開された「花よりもなほ」や2012年に公開された「天地明察」では共に時代劇ですが、純朴な青年でありながらも男の色気をチラつかせて役を演じています。時代劇という難しいジャンルでこのように役を演じることが出来るのは彼だけといっても過言ではありません。point 296 | 1

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写真:matome.naver.jp

さらに、2014年に公開された「永遠の0」では宮部久蔵という役を演じました。これは、しっかりとした操縦技術の腕を持った航空兵だったのですが、妻子を案じ「必ず生きて帰る」と公言していたため、命を大切にする思いから上官に意見することもあったが、ひたむきな思いで現実に立ち向かっていくという役どころでした。彼は、この非常に難しいキャラクターを見事に最後まで演じ切ったのです。この映画は高く評価され日本アカデミー賞を始めとする賞レースを総なめにしました。彼は役者として頂点に上り詰めたのです。point 316 | 1

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写真:blogs.yahoo.co.jp

このように彼は、基本的にはどんな役柄でも、キャラクターをしっかり踏まえて演じることが上手い俳優というイメージがあります。テンションが高くコミカルな役から、影の部分が垣間見れるシリアスな役まで幅広く演じ分けることができます。その中でも彼の俳優としての魅力はふとした時に見せる仕草です。例えば、彼が遠くを見つめているときには思わずその目に引き寄せられるような感覚を覚えます。さらに、彼の姿が映っているシーンなどその佇まいだけで演じる人物のすべてを表現しているといったような印象です。このように彼は演技の世界では飛び抜けた演技力を持っている俳優です。いるだけで、作品に華を添えることが出来る俳優は岡田准一ただ一人だけです。point 384 | 1

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