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”首相会見”与党に波紋、後継者は「麻生」か「菅」か…キーパーソンは”母”にある?!


日本政界は一転、風雲急を告げる雲行きとなってきたーー。

安倍晋三首相が先週に続いて、8月24日に2度目の追加検査を慶応大病院で受けたことが明らかになり、”体調不安説”がいよいよ真実味を増してきました。

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そんななか、健康不安が取り沙汰される安倍首相が今月28日にも記者会見し、自身の体調について説明する方向となり、与党内では波紋が広がっているようです。

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新型コロナの影響により休みなく公務を続けている安倍首相。8月17日には夏休みを利用して都内の大学病院で検診を受け、19日には何事もなかったかのように仕事復帰を果たしました。

官邸に戻った安倍首相は記者団に対して、「体調管理に万全を期すために、一昨日、検査を受けました。これから再び、仕事に復帰して頑張っていきたいと思います」と慎重なコメント。

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そして24日にも再度、慶応大病院で追加の検査を行った安倍首相は、記者団に対して「追加検診」だったことを伝えたまま、検査の結果やその内容についての発言は避けていました。

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しかし、安倍首相の周辺が弁明した「追加検診」「通常の健康チェック」という言葉では説明がつかないほど長い滞在時間に、ネット上で囁かれ始めたのが、安倍首相が13年前に患ったことのある「潰瘍(かいよう)性大腸炎」という持病の再発説。

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「持病が悪化したのではないか」などと様々な憶測を呼ぶこととなったのですが、これは安倍首相が首相の座を降りる原因となった病気で、また病気が”深刻化”しているとの見方も出ているのです。

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8月27日発売の週刊文春では、1回目の17日の検診について病院関係者の談話として、安倍首相が顆粒(かりゅう)球吸着除療法(GCAP)という、潰瘍性大腸炎がステロイドでは抑えられないほどひどい炎症を起こしている時に行う治療をしたといい、治療後は1~2日は休む必要がある、と紹介しています。

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政府関係者はこの治療方法について、「GCAPという治療法は、1回では終わらないと聞いている。もし本当にそうだとしたら、今後も相当しんどい治療を何度も受けることになる。公務に差し支える場合は、麻生(太郎)さんか菅(義偉)さんが総裁選までを代行するのでは」などと懸念の意を示しているのですが…

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国家の最高権力者の健康問題はこの国で暮らす多くの人々の暮らしに直結する重大問題でもあり、まして今はコロナ禍という国家的危機にあります。

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なぜ国会や安倍首相からの記者会見はないのか?といった批判的な声が上がり始めたとき、このようにしてネット上で健康不安が取り沙汰される安倍首相は、28日にも記者会見を開くと発表しました。

自民党役員は9月末に、衆院議員も来年10月に任期切れを控え、人事権や衆院解散の権限を握る首相の健康状態は、政局の行方を大きく左右しかねないため波紋が広がるのは当然。

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安倍首相は記者会見で、何をどう説明しようとしているのか。与党幹部らは固唾をのんで見守っている状態だといいます。

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このような健康不安説が浮上してきて以降、囁かれ始めた”ポスト安倍”、後継者。

毎回、ポスト安倍として浮上するのが、岸田文雄氏、石破茂氏といった名前ですが、不仲説も囁かれているため”不利の状態なのではないか”ともいわれているそうです。

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政界に詳しいジャーナリストは、安倍首相は疲れたくらいじゃ政権を投げないと断言し、「一度、投げ出して懲りているから執念がある。死んでもやり続けたいと思っているはずだよ」と強気の発言!

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「ただし、もし、『晋三やめとけ』と、タオルを投げる人がいるとしたら、それは母親の安倍洋子さんだけですよ。そのときはきっと辞めますよ」としています…

キーパーソンとなってくるのは、政界に進出する前に安倍首相の演説を指導するなど、水面下での影響力を行使してきた母の洋子さんのみ。

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news.yahoo.co.jp

安倍首相は記者会見で何を語るのか、注目していきたいです。

 

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