食べ物アレルギーというのは、少量であっても呼吸困難や皮膚疾患など、危険な症状に陥ることもあります。最近になり、キウイアレルギーのある女性が友人にまさかの「キウイ入りドリンク」を飲ませられ、救急搬送されてしまったエピソードが「あまりにもヒドい」と話題になっています。
キウイアレルギーのある女性が友人に「キウイ入りドリンク」を飲まされていた件
それは韓国での出来事。韓国では少し前まで大学受験のシーズンだったのですが、その前に友人とテスト勉強しようと、ひとりの女性がカフェで一緒に会ったとのこと。しかし、注文したドリンクを飲んだ途端に異変が。女性の腕は赤くなり、喉にひどい痛みを訴えたのです。
以前からキウイアレルギーがあった女性は、自身がキウイを口にしたことをすぐに悟ることに。さらには向かい側に座っている友人がキウイジュースを注文していたことから女性が問い詰めると、なんと友人は「アレルギーがどんなものなのか気になったからドリンクに入れてみた」と信じられない返答をしたとのこと。
連絡を絶ちそのまま逃亡した友人
これにより、次第にアレルギーの症状がひどくなった女性は気道まで腫れ、息ができなくまったことから救急搬送されることに。2日間の入院を経た後、退院したとのことですが、このおかげで大学受験は見送ることとなってしまいました。さらには、その後友人と連絡が取れなくなったとのことです。
友人のせいで「死の淵まで彷徨った勢いだった」と激怒した女性は、友人への信頼感を失ったことで「警察に通報したい」というレベルのよう。結局、友人は逃亡してしまったようですが、「アレルギー反応を見たい」という友人の感覚も非常に理解に苦しんでしまいますね。
まとめ
このように、友人のとんでもない好奇心でアレルギー反応を起こし、救急搬送された挙げ句、大学受験に失敗してしまった女性は人生の一部を妨害されてしまったといっても過言ではないため、場合によっては訴えることもできるのではないでしょうか。そもそも、このような人間を友人とは呼べないでしょう。