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妊娠8ヶ月にも関わらず強制的に勤務をさせられていた女性医師、新型コロナウイルスにより死去


新型コロナウイルスの感染拡大がいまだ収まることはありませんが、医療関係者は特に苦戦を強いられていることでしょう。最近になり、とある女性医師が妊娠8ヶ月なのにも関わらず出勤させられたことで新型コロナウイルスに感染、胎児とともに無くなるという胸が痛くなるニュースが報道され、多くの方々が悲しみの声を寄せています。

妊娠8ヶ月にも関わらず勤務を強制されていた女性医師

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それはアルジェリアでの出来事。とある病院にて勤務していたこちらの女性は妊娠8ヶ月であるにも関わらず強制的に勤務させられていたとのこと。女性は何度も産休の申請をしたとのことですが、病院側がこれを受け入れなかったといいます。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で医療の手も足りていない状態。妊婦であっても病院側が休ませなかったのでしょう。劣悪な環境であったことが容易に想像できます。point 269 | 1

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NHK

女性はその後新型コロナウイルスに感染、胎児とともにこの世を去りました。女性はまだ20代。これには国民たちも憤慨しており、病院側を痛烈批判。「これは立派な殺人事件だ」と厳しい意見が寄せられた中、ついに現地では該当の病院の責任者をクビにするといった措置がなされたそうです。

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亡くなった女性医師に哀悼の声が相次ぐ

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新型コロナウイルスと密接な場所で勤務している医療関係者。女性の訃報には多くの方が胸を痛めていますが、自身の命を引き換えにし医療に尽力した女性にイラスト付きで哀悼する方も少なくありません。妊婦はただでさえ感染リスクを背負っていることを病院側が当然ながら知らないわけはないと思いますので、病院側の責任はかなり大きいことでしょう。point 236 | 1

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アルジェリアでは現在、この件を殺人容疑と見なし、女性に産休を受理しなかった該当の責任者に厳罰を与えることを発表しています。女性は残念ながら胎児とともに亡くなってしまいましたが、彼女の死を無駄にしないためにも現地の医療環境が改善してくれることを切実に祈るばかりです。

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まとめ

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このように、産休の申請を病院側に何度も出したのにも関わらず休みをくれず、最終的に新型コロナウイルスに感染したことで命を落としてしまった女性医師。常に危険と隣り合わせで勤務している医療関係者であるだけに、いくら防護服をまとっていても感染のリスクは高いでしょう。医療責任者のした罪は非常に大きいです。point 207 | 1

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