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乳がんの誤診で両胸を切除された女性が提訴!「抗がん剤まで投与したのに…」


あなたは医療ミスによるトラブルは経験されたことがあるでしょうか?残念ながら医者も人間なので、誤診をしてしまうこともあります。そんな中、乳がんと診断されたとある女性が両胸を切除したものの、それが後に誤診だと分かり、訴訟にまで発展したケースが話題となっています。

乳がんと診断され両胸を切除した女性

point 17 |
沢井製薬

それはイギリスでの出来事。2016年末、難治で転移が怖い「トリプルネガティブ性乳がん」を宣告された28歳の女性は、左右両方の乳房についてすぐに切除手術を受けました。その後の彼女を待っていたのは7ヶ月にもわたる化学療法。強い吐き気と闘い、体重は激減し、髪、眉毛、まつげなどすべての毛が抜け落ちてしまいました。point 224 | 1

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幼い第1子を育てるなかでの闘病生活は、女性の体と心に大変な苦痛を強いました。やがて治療が完了し第2子にも恵まれましたが、女性にはすでに乳腺がない状態だったので、母乳を飲ませることができないという苦悩に苛まれてしまったのです。

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乳がんは誤診であることが判明!

point 15 |
フォーブス ジャパン

しかし、女性は最近になり、病院の運営側から、その乳がん宣告が誤診によるものであったことを知らされることに。病理検査のデータ管理において人為的なミスが発生したことにより、結果的に医師が誤った診断名を告げてしまったという説明に、彼女は愕然としてしまいました。point 201 | 1

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point 0 |
oncolo.point 57 | jp

女性は誤診により両胸が無くなってしまっただけではなく、抗がん剤の治療を含む長期にわたる治療が女性の心身に与えた痛みや苦悩はただならぬものではなかったと予想できます。それだけではなく金銭的な問題もあり、乳房再建術も受けていた関係で、女性と家族が負担した治療・入院費用も高額なものとなっていました。point 206 | 1

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ついに提訴を決意した女性

point 12 |
エキサイト

その後、病院側は真摯な姿勢で女性とその家族に対し謝罪。しかし謝罪の言葉ひとつのみで決して許せることの無かった女性は病院側を提訴することに。明らかに病院側の過失であるため、世間も完全に彼女の味方をしているよう。病院側からまずはどれほどの慰謝料や損害賠償金が示されるものか、イギリスの女性たちの間で大きな注目が集まっているそうです。point 231 | 1

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まとめ

point 3 |
Yahoo!ニュース – Yahoo! JAPAN

このように、ひとつの誤診で訴訟へと発展することも珍しくはない医療ミス問題。残念ながら日本でも同様のケースが少なくなく、トラブルが無くなることがありません。医師も人間であるためミスをすることもあると思いますが、患者の命を預かる職業であるため、責任をより持つことが大切なのではないでしょうか?point 225 | 1

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