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中学受験巡り父親に刺され死亡した小6長男、小学3年生ごろから暴力を受けていた?


2016年8月、自宅マンションで長男の当時小学6年生・崚太君(当時12)を包丁で刺し殺害した罪に問われている父親の佐竹憲吾被告(51)。6月24日に裁判が行われましたが、母親が証言台に立ち、塾に入った小学3年生ごろから暴力がエスカレートしたなどと涙ながらに証言しました。

中学受験トラブルで長男を殺害した父親

ぽっぷる

佐竹被告は崚太君を自身の母校である有名私立中学に進学させるため勉強させようと、熱心なあまり度を過ぎた暴力、殺害したとされていますが、6月24日に母親が検察側の証人として出廷しました。

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小学3年生ごろから暴力がエスカレートした?

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母親によれば、佐竹被告は、幼い頃は崚太君を可愛がっていたといいます。しかし、崚太君が小学3年生の時、学習塾に通い始めてから教科書を破ったり、積み重ねた本を蹴ったりという行為が目立つようになったそうです。時には崚太君に勉強させようと暴力行為に及ぶようになり、母親が止めに入ったこともあったそうですが、佐竹被告は「受験もしたこともないやつがガタガタ言うんじゃない」などと言いくるめていました。point 272 | 1

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長男の髪の毛を抜いていた父親

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FNN.point 68 | jpプライムオンライン

さらに、時には崚太君の髪の毛が抜けていたこともあったようで、母親が聞いてみると、崚太君は「パパに抜かれた」と言ったそうです。その後、母親は崚太君に家を出ることを提案したようですが「パパとママ一緒がいいから嫌だ」と言ったようで、そのまま同居は続けていたようです。point 209 | 1

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Yahoo!ブログ – Yahoo! JAPAN

今回は、父親の間違えた教育熱から起こった事件といえますが、子どもを名門中学に進学させたい気持ちは分かります。しかし、まだ遊び盛りの小学生を勉強ばかりさせるのも考え物です。殺人事件にまで発展するというのはもってのほかですが、受験を控える家族の皆様も他人事とは思わずに、子どもとの向き合い方について考えてみるのが大切かもしれませんね。point 242 | 1

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