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相次ぐ教員の暴言暴行騒動、今度は姫路市で?「1回死んでこいよ」


先月、兵庫県の小学校で激辛カレーを無理やり食べさせるといった教員いじめが問題になった中、今度は姫路市立小学校で2017年、当時臨時講師だった20代の男性が同僚教員からの暴言や暴行などを理由に退職していたことが明らかになりました。教員同士のいじめが日常茶飯事で行われているのかと思うと誠に信じられませんね。

今度は姫路市で教員いじめが?

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MBS

2017年、兵庫県姫路市立小学校で当時臨時講師だった20代の男性が、同僚教員からの暴言や暴行などを理由に退職していたことが明らかになりました。市教委の説明では、男性は2017年4月に臨時講師として赴任。同年8月、同僚の教員数人と居酒屋での飲み会に出席しました。複数の学校関係者によると、宴席は男性を「励ます会」として開かれ、その場で30代の中堅男性教員が「1回死んでこい」などと男性に発言。別の女性教員も顔を殴ったとされています。point 282 | 1

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dmenuニュース

この件について、市教委が該当の教員に聞き込みを開始。中堅教員は「酔っていてよく覚えていない」、女性教員は「拳を(男性の)ほおに緩く当てただけ」という趣旨の説明をしているそうです。しかし、被害にあった男性いわく中堅教員らは「面白いことを言え」「(ビールを)もっと飲め」などと強要し、男性の頭をつかんで鍋に突っ込もうとしたと話しています。point 226 | 1

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心労から「死にたい」と考えていたという男性

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Yahoo!ニュース – Yahoo! JAPAN

さらに、男性はこれ以前からも職場で無視されたり、児童に対して自分を中傷する言葉を言われるなどの行為を繰り返し受けていたとされています。男性は当時受けていた嫌がらせの内容をメモに記していました。このような心労が重なった男性は次第に「死にたい」と思うようになり、心療内科に通院。2017年6月に一時休職し、8月に復職した後もその環境は変わらず、繰り返し嫌がらせを受けたとされています。その後、男性は同月末に退職しました。point 307 | 1

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東洋経済オンライン

男性はこのような教員からのいじめ行為に、学校側に相談したものの「(中堅教員らに)お世話になったやろ。君がもっと強くならないといけない」という言葉で片づけられ、学校側に不信感を抱いたといいます。以前の神戸市の小学校での激辛カレーいじめも同様なことが言えますが、日頃のストレスを自身よりも立場が下の教員に発散しているのかと思うと、教育の現場というのは実に生々しいと思えてなりませんね。point 249 | 1

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まとめ

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ライブドアニュース – Livedoor

このように、学校でのいじめというのは学生同士だけではなく、教員同士でもありえることだと思うとなんだか怖いですが、被害者側も自身よりも立場が上の教師には逆らえず「死にたい」と思うまでただただ我慢するしかなかったのでしょう。しかし、被害者をここまで追い詰めた教員に対しては、場合によっては逮捕という手段を取ってもいいのでは?と思いますね。point 244 | 1

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