妊娠を経験された中で、予定日より早く来た陣痛を経験された方はいらっしゃるでしょうか？さらに、陣痛は予期せぬところで来るかもしれません。そんな中、タクシーに乗っていた妊婦が突然見舞われた陣痛で破水、その後運転手が清掃代を請求したことで女性側が激怒したエピソードが話題になっています。

タクシー内で破水した妊婦

それはイギリスでの出来事。当時23歳の妊婦が予定日の11日前に突然の陣痛に見舞われることに。そこでタクシーを手配し病院に向かったそうですが、病院に到着する前に破水してしまいました。タクシーの座席に羊水が流れ出てしまったそうです。

しかもお産は予想以上にはやく進み、病院に着く頃には頭が出ていたとのこと。車内で赤ちゃんの頭をどうにか支えていた女性は、病院に到着するなり用意されていた車椅子に移ったそうです。

車内を汚された運転手が「清掃代を支払え！」

しかし、羊水で車内を汚されてしまったタクシー運転手の怒りはおさまりません。運転手は女性に対し「おい、運賃に加え車を清掃するのに必要な50ポンド(約6,752円)を支払え！」と声を荒げました。当時、それだけの現金を持ち合わせていなかった女性は、運賃に加え30ポンドを運転手に手渡し院内に。その後すぐに赤ちゃんの出産を終えたそうです。point 240 | 1

出産を終えた女性が逆ギレ！

その後、出産を終えた女性は運転手に対し逆ギレをします。「私だってタクシーの中で破水するなんて思ってもみなかったのよ！」「それにほとんどの羊水はズボンの中に溜まっていたはずだわ」と怒りをぶちまけました。さらに「わざと遠回りして、急いでとお願いしたのにノロノロ運転された」「酷い運転手だった」と相当ご立腹のようで、赤ちゃんのパパも「この対応は許しがたい」と激怒し、タクシー会社に連絡し、謝罪をさせたようです。point 276 | 1

世間は運転手に同情している？

女性は妊娠していた立場で、一大事だったこともあり、タクシーを呼んで病院に行こうとしたのでしょう。その気持ちは分かります。しかし、これには圧倒的に運転手側に同情している方が多いようで「車内の清掃にはお金がかかるし、清掃中は仕事ができない」「お金は支払って当たり前」「タクシーは救急車じゃない」というコメントがネット上で多く書き込まれているようです。point 241 | 1

さらに、女性に対しては批判の声が多いようで、「妊婦だからって、清掃代を出さなくてもいいなんておかしい」「妊婦の権利ばかり主張するなんて、間違っている」という声もあります。このように、世間の声はなかなか厳しいようですが、女性はいくら一刻を争う事態だったといっても、特別な扱いを期待し過ぎていたのかもしれませんね。point 217 | 1

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