1997年に、兵庫県神戸市で起こった連続児童殺傷事件。その元少年Aといえば、「酒鬼薔薇聖斗」です。ネットでは、酒鬼薔薇聖斗の現在や写真が考察されています。そこで、今回は、当時の事件を改めて振り返ってみたいと思います。

写真：bkuma.hatena.ne.jp

酒鬼薔薇聖斗事件とは？

写真：探偵ファイル

「神戸連続児童殺傷事件」は、1997年に兵庫県神戸市の須磨区で発生した連続殺傷事件です。容疑者として捕まった人物が、当時14歳の中学生ということで、話題になりました。その容疑者が、「酒鬼薔薇」の名前で犯行声明文を出したため、「酒鬼薔薇聖斗事件」とも呼ばれています。この事件では、2名が死亡、3名が重軽傷の被害に遭いました。特にショッキングだったのは、被害者の頭部が中学校の正門前に置かれたこと。残酷極まりない暴力性だっため、普通の中学生が逮捕された事は、社会に衝撃を与えたのです。これらの内容だけでも報道は加熱していたのですが、第二の挑戦文が神戸新聞社に送られたことで、さらにマスコミの報道は加熱。事件が解決した後も、その衝撃は加熱ぶりは潜めることなく、容疑者のその後の人生や、顔写真、本名を考察する話題が後を絶ちません。point 361 | 1

酒鬼薔薇聖斗の本名は？

写真：YouTube

事件当時の犯行声明文で、酒鬼薔薇聖斗を名乗っていた少年の本名は、東真一郎（あずましんいちろう）なようです。これは、写真週刊誌の取材により明らかにされています。ところが、医療少年院を退院した後は、別の名前をもらって生活しているというのです。「名前を変えることが可能なのか？」という疑問が頭をよぎるのですが、特例で可能となっています。とくに、「姓を変えないと、その人の社会生活に支障が出る」場合は、管轄の家庭裁判所に申し立てて、姓を変更することができるそうです。point 306 | 1

現在の酒鬼薔薇聖斗は既婚者？子供がいる？結婚相手はファン？

写真：ameblo.jp

2017年現在の酒鬼薔薇聖斗は、結婚していると言う情報が出回っています。結婚相手の女性は、事件を起こしたことを飲み込んだ上で結婚したそうです。にわかに信じがたいですが、一部では「酒鬼薔薇聖斗のファンと結婚したのでは？」という話が出ています。「ファンって一体？」と思うかもしれませんが、事件が発生した当時、ある意味のカリスマ性を持っていた酒鬼薔薇聖斗は、ファンクラブがあったらしいのです。だから、ありえない話ではありません。そんな二人の間には、現在は子供も生まれているとか。自分の子供が生まれた今、容疑者本人は、当時の事件をどのように思っているのか気になるところですね。point 381 | 1

当時の酒鬼薔薇聖斗こと、東真一郎の写真

写真：twitter.com

それでは最後に、酒鬼薔薇聖斗の当時の顔写真を紹介しておきましょう。いかがですか？このようにしてみてみると、どこにでもいそうな普通の少年という感じですよね。とても猟奇犯罪者の顔には見えません。2017年現在は、成長して顔が変わっているでしょうから、どこまで面影が残っているかはわかりません。

まとめ

このように、現在は結婚して子供がいて、新しい名前で新生活をスタートさせている酒鬼薔薇聖斗。しかし、自身の公式ホームページを開設したり、告白本を執筆したり、写真週刊誌のインタビューに応じたりetc。あまり、姿を隠そうとはしていない様子なんです。このような言動は、「事件を反省していないのでは？」と世間から思われています。酒鬼薔薇聖斗にも人権はありますので、世間から好奇の目を向けられるのは、ほどほどにしたほうがいいのかもしれません。なにわともあれ、今後、同じような事件を起こさないように、真っ当な人生を送ってもらいたいと願うばかりです。point 276 | 1