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天然記念物のシカの胃から3kgもの塊が?一体何が出てきた?


奈良のシカは国の天然記念物に指定されており、観光客もシカ見たさに足を運ぶことでしょう。しかし、最近になり、そのうちの1頭が惜しくも亡くなってしまったそうです。その理由は胃の中から検出された、なんと3kgもの「あるもの」だったとか。

シカの胃からとんでもないものが?

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産経ニュース

天然記念物に指定されている奈良県のシカ。惜しくもそのうちの1匹が亡くなってしまいました。愛護会によると、シカは体長約79センチ、体重約30キロのメスで、推定17歳。奈良市で「東大寺の近くで立てないシカがいる」と通行人から愛護会に連絡があり、職員により保護されました。point 205 | 1

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朝日新聞デジタル

しかし、その翌日に亡くなり、愛護会がシカを解剖したところ、胃の中から重さ3.2キロの異物が見つかったそうです。それは絡まった大量のポリ袋でした。ポリ袋が胃の中で蓄積し、塊となって発見されたのです。

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愛護会が注意呼びかけ

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四国新聞社

今回、シカの解剖を担当した獣医師いわく「衰弱したシカの胃にごみが入っていることはあるが、これだけの量のごみが出てくることはあまりない。このシカは高齢なので老衰の可能性もあるが、かなり痩せて毛のつやも悪かった。袋が胃をふさいでしまって、十分な栄養が取れなかったのではないか」と話しています。point 209 | 1

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NAVER まとめ

愛護会は専門機関にシカの内臓の病理検査を依頼し、さらに詳しい死因を調べているそうですが、シカがポリ袋をはじめとしたゴミを誤って食べてしまうということはよくある話だそうです。そのため、奈良市はゴミのポイ捨ての禁止を強く呼びかけています。

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